11月18日(土)・19日(日)に実施しました秋の「福田川生物多様性確保プロジェクト調査」報告書ができあがりましたので、公開します。今回も源流落合池をスタートし、下流・汽水域の瑞穂公園前まで8か所を回り、変化に富む流域の自然環境を目の当たりにし、様々な知見が得られました。
調査の初日、2日目とも未明にまとまった雨が降りました。また、初日は雹も降る少々荒れた天気でした。そのおかげで源流の調整池、ため池や福田川の水量が増したのを利用して、産卵のために川を下り大阪湾に向かうモクズガニを各所で確認しました。命の神秘やたくましさに触れた感じがします。さらに、淡水ブルーカーボンプロジェクトのために業者によって、滝が谷奥池でアメリカザリガニの駆除が進んでおり、本調査の捕獲数遷移の集計でもその成果を感じとりました。
オリジナルのPDF資料の入手をご希望の方は、メールにて事務局にご連絡願います。
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