2021年11月14日日曜日

20211114 地元企業2社のボランティアも参加で、総勢26名で大量のゴミを回収(川原橋〜瑞穂公園前のクリーン活動)

 今日は第二日曜日で、福田川川原橋〜瑞穂公園前のクリーン活動の日です。嬉しいことに、地元企業のシスメックスTMC株式会社様、株式会社近藤建鐡様の社員、神戸市会議員の佐藤さんも参加され、総勢26名が、例月以上に大量のゴミを回収しました。近くで希少植物のショップを営んでおられる店長さんも、護岸の上まで声援にいらしてくださいました。

いつもの月は、川の左岸(東側)と右岸(西側)の二手に分かれて活動を行っています。今日は、多くの方に参加頂いたことと、事前の草刈りを行って入れるエリアが川上方向に伸び全長900メートル以上になったことから、右岸を二手に分けて、左岸と併せて3チームで活動を行いました。私は、左岸のチームを案内しました。

晩秋の川は、高水敷では大半のカニが巣穴に潜り、ヘビの姿も見えず、川の中のボラやクサフグの数やそれを狙ってくる水鳥の数が夏の最盛期よりは少なくなっていました。雑草・雑木刈り取り後でゴミが引っ掛るところが減り海に流されたため、面積あたりのゴミの量も減っていました。しかし、大人数が河口から中流域まで広いエリアに足を伸ばしたため、1時間あまりの活動で先月までの倍の量のゴミが集まりました。これは喜ばしくも、地元住民として恥ずかしくも感じます。

たばこの吸い殻やビニール袋、お菓子の袋、マスクなどの小物の他、45リットル袋で3袋分のビンカンペットボトル、そして埋れていたプラスチックや鉄の荒ゴミも出てきました。珍しいゴミとしては、数十個のパチンコ玉と6枚ほどの景品交換メダルの投棄も。








企業ボランティアの方の大半は垂水近辺にお住まい、とのことですが、遠くは大阪からいらした方もおられました。皆さん、来月以降も参加をご検討頂けるとのこと、貴重な援軍、ありがたいことです。大人数でゴミを拾っていると、流域住民の人目に触れる機会も増えます。それが、ゴミのポイ捨てを止めよう、との意識の拡がりに繋がると思います。

来月の川原橋〜瑞穂公園前のクリーン活動は、12月12日(日)、朝8時からです。さらに多くの皆さまのご参加をお待ちしています。