2018年4月29日日曜日

クリーン活動に備えて、流域2箇所で草刈りを行いました

昨日、クラブの有志とともに、下流の川原橋から瑞穂公園に掛けての区間と、中流の福田小学校からコープ福田店に掛けての区間で半日掛けて草刈りを行いました。大きな吹流しのコイが気持ちよさそうに舞う川には、スッキリとした高水敷がふさわしいです。

7月14日(土)に、「垂水区海岸等一斉清掃」が行われ、福田川流域の高水敷にも、たくさんの市民や児童生徒が立ち入ります。草刈りで安全に、みなさんを川に迎え入れられます。


福田川の高水敷は、上流から流れてきた土砂や枯れた雑草が積もって、動植物が棲みやすい環境になっています。しかし、放っておくと人の背丈ほどにも伸びた雑草が、人の前に立ちはだかり、クリーン活動や自然観察の障害になります。また、生い茂った草木にゴミが引っかかってみっともない様子になります。


福田小学校前の区間は、長年、草刈りが行われず、恐らく管理の県の手も十分に入っていないと思われます。今年の1月に、クラブメンバーが本格的に草刈りを行ったところです。そのため、枯れた雑草が積もり、それを肥料にして新たな雑草が生い茂っていて、4月末にして、ジャングル状態になっていました。刈った雑草を一度、運び出すように、県にお願いすることにします。



2018年4月8日日曜日

真冬に逆戻りしたかのような天気のもと、川原橋地区のクリーン活動をしました


日陰に入ると寒さに震えるような陽気でした。それでも、川の中には、元気な魚たちが戻ってきました。ボラたちは悠々と泳ぎ、その合間をクサフグが胸びれをせわしなくはためかせながら泳いでいました。また、スズキの姿も見えました。





小潮の干潮近くで、水が引いていて、いつもは足を踏み入れられない河口付近にまで、行くことができました。




今月は、珍しく、大物のゴミが多いのに驚きました。業者が投棄したのに間違いない多数のポリバケツ、金網、何が入っているか良く分からないポリタンク、ビールケースに、釣りで使ったであろう折りたたみ椅子・・・

また、先日のまとまった雨で、側溝から流れ着いたと思われるたばこの吸い殻も、目立ちました。




クリーン活動が終わった川は、スッキリとしたたたずまい。これから、川の中だけではなく、高水敷も魚やカニで賑わうことでしょう。