2021年5月23日日曜日

5月8日(土)・9日(日)(一部2日(日)、16日(日))実施の「福田川生物多様性確保プロジェクト」調査結果を公開します

 5月8日(土)、9日(日)の両日(一部2日(日)、16日(日))に実施しました、「福田川生物多様性確保プロジェクト」の調査結果がまとまりましたので、公開します。

福田川の源流から河口付近までの8か所で、魚介類、植生、水質の調査を行いました。各所でのたくましい生きものたちの姿や自然環境をご覧下さい。
源流落合池は、さらに陸地化が進んでおり、福田川の水質を確保するためにも、対策が望まれます。また、流域各所で、自然界には存在しない残留塩素が計測されたことも、気になります。
この調査は、基本的に季節毎に年4回実施しています。次回は、8月頃の予定です。ふだんは入れない福田川の中にジャブジャブ浸かって、問題がありながらも豊かな福田川の自然環境を感じられます。調査への参加にご興味がある方は、ぜひ、ご連絡ください。















20210523 福田小学校前〜コープこうべ福田店前のクリーン活動を2名で行いました

 今日は第四日曜日で、福田小学校前〜コープこうべ福田店前のクリーン活動の日です。いつものメンバーがお休みで、コープこうべさんは、店長が交代されたため、今月やお休みで、2名での作業となりました。

1月に兵庫県・神戸市によって刈り取られた高水敷の雑草が、梅雨を迎えて伸び放題です。今日は先日来の大雨でなぎ倒されていて助かりましたが、そうでなければ、行く手を阻まれたことでしょう。今度、6月に、クラブのメンバーが草刈りを行います。雑草の合間に、ヒルガオの明るいピンクの花が見えて、心が和みました。

大雨でゴミもだいぶん下流へ流されたと思います。今日目立ったのは、ビニール袋。変わったところでは、レジスターや自転車の鉄製のロックに折りたたみ椅子。そして、中にダンボールの芯が入ったままのブーツとスニーカーが一足ずつ。一箇所に、10本近いペットボトル、カンカンがまとまって見つかりました。投棄が疑われます。雨水をいっぱい吸い込んだフリースのジャンパーは、重たかったです。





川の中では、雨上りの増水で、中型のコイが2匹、下流方向に流されていくのを目撃しました。

次回の福田小学校前〜コープこうべ福田店前のクリーン活動は、6月27日(日)9時からです。生きもの観察を兼ねた参加、大歓迎です。


2021年5月10日月曜日

20210509 川原橋ビオトープにはアオダイショウがいました

 昨日は、毎月第2週目で、福田川・川原橋地区のクリーン活動の日です。カラッとした素晴らしい天気のもと、両岸のゴミを拾い集めました。今回は、日頃長田区の苅藻川や新湊川でクリーン活動を行っておられる西山さんもはるばる須磨区から来られ、賑やかな活動となりました。

降雨が続き、雑草が伸びてゴミが引っかかり易くなったからか、先月よりもゴミの量は多かったです。いつもの通り、道路の側溝から流れ着いたと思われるたばこの吸い殻が目立ちました。そのほかに、コンビニやスーパーの弁当や食品のパッケージや生活ゴミの投棄もありました。




川原橋ビオトープでは、ヘビ探しの名人がアオダイショウを発見。うちの娘やメンバーが、首に巻き付ける体験をさせてもらい、スリルを味わいました。ビオトープの護岸の縁は土砂・雑草が大雨で流されて、ビオトープの水量が減っていました。本格的な春の訪れとともに茂みが復活し、生き物にも良い環境が戻りました。アオダイショウが見つかったのはその証左でしょう。それにしても、ヘビ探しの名人は、薮の中に良くヘビを見つけたものです。



来月の川原橋地区のクリーン活動は、第2日曜日、13日の8時からです。生きもの観察もできるクリーン活動に、一人でも多くの方が参加されることをお待ちしています。