今日は第4日曜日。福田川中流域の福田小学校前からコープこうべ福田店前に掛けてのクリーン活動の日です。いつもよりの月よりも少人数で、高水敷に落ちているゴミや、木々の枝に砂ぼこりやコケと一緒にまとわりついたゴミを取って集めました。
4月末になり強い日差しを浴びて、高水敷の外来樹木のシナサワグルミは枝が先月の倍ほどの長さに、足元の雑草は大人のひざの上の高さにまで伸びていました。福田川は保水力が弱く、まとまった雨が降ると一気に水かさが上がって、大量の雨水が流れます。そのためか、いつもの月には多く見つかるビン缶ペットボトルは少なく、代わりに包装紙や袋のビニール、ビニールまたビニール。1時間ほどの作業で、5袋ものゴミを回収しました。コロナウイルスの騒動が収まって、生き物を間近に見て親子の歓声が上がる、楽しい高水敷を取り戻したいです。
クリーン活動の後、河口の川原橋ビオトープに立ち寄りました。先日の雨にも負けず、清水の豊富な水を二つの導水路に分ける角落しが、しっかり仕事をしていました。板の真ん中のザルはゴミをこし取るストレーナーで、クラブのメンバーの親子の手作りです。ビオトープでは、大きくなったメダカが群れてひなたぼっこしていました。