2020年6月28日日曜日

20200628 雨上りの福田小学校前はジャングルにビニール袋

朝までまとまった雨降りでしたが、8時過ぎにはいったん上がり、福田小学校前〜コープこうべ福田店前のクリーン活動ができました。実は、雨降り後の増水した中流域を間近で見るのは初めてです。水が、一部、高水敷にも上がってきていて豪快な音を響かせて、渓流のせせらぎのようでした。ふだんからこれぐらいの水量があれば、福田川の水質もずいぶん良くなるのでは無いかと思います。



高水敷は5月のGWに草刈りをしました。ところが、2か月足らずの間に雑草が大人の背丈ほどにも伸びて、長袖長ズボン、長靴の重装備の大人でも立入りがはばかられるところがありました。刈った草が肥料になっています。次回の草刈りの時には、細かく切断して川に流すようにしたいと思います。また、シナサワグルミなどの樹木も、外来樹だからといって闇雲に切り倒すのでは無く、下枝を払うのにとどめたいと思います。樹木が茂ると、下の雑草の成長が抑えられます。



今度、7月5日(日)の9時から、エンジン草刈り機やチェーンソー、アメリカンレーキをぶん回します。体力が有り余っている方、運動不足の方、自然観察を兼ねて、ぜひご参加頂きたいと思います。

ところで、今日のゴミの主役はビニール袋です。まとまった雨が降って、ビンカンは大半が流されてしまったようです。外来樹木の根元にはありました。ビニールは樹木の枝に絡みつき、川の土や草がその上に重なってゴミの木の芯になっています。火ばさみで取れない場合もあり、軍手で枝の間から引っ張り出します。晴れた日ですと、当たりに臭い粉塵が飛び散り、嫌な気分になりますが、今日は雨降り後で、良かったです。


次回の、福田小学校前〜コープこうべ福田店前のクリーン活動は、7月26日(日)、朝9時からです。こちらの方も、参加者をお待ちしています。


2020年6月14日日曜日

20200614 梅雨まっただ中の川原橋は、ゴミも多いが生き物もいっぱい

今年の梅雨はまとまった雨が降り続き、男性的な気がします。昨晩から今朝に掛けても雨模様でしたが、朝7時過ぎには上がりましたので、下流の川原橋から瑞穂公園に掛けての高水敷でクリーン活動を行うことができました。


今日の高水敷では、いつものビンカンペットボトルの他に、たばこの吸い殻が目立ちました。在宅勤務や学校の授業が無いために、家や家の近くで過ごす方が増えて、道路の側溝や川のゴミも増えているのかもしれません。買ったものの使わなかったまっさらなポリカーボネートの大きな波板も捨てられていました。





今の季節は、高水敷がいちばん賑やかな時期です。掘り込まれた川の壁面に目をやると、黒装束に身を固めた忍者のような大きなカニがスルスルと壁を滑り降りてきます。ふだん人間の姿を見ることが無いからか、近づいても逃げ隠れしません。



草むらの中に、編み込まれたテレビのHDMIケーブルか、ネットワークのLANケーブルがくくって投棄されているように見えました。火ばさみでつかもうとすると、何か用事でしょうか、と言いたげな顔がこちらを向きました。ヘビです。よく見かけるシマヘビやアオダイショウとは違うように思いますが、今日は、クラブのへびつかいのメンバーもおらず、私には種類が分かりません。どなたかご存知でしたら、教えて下さい。



集めたゴミの集積場所は、元の場所が川原橋ビオトープの救急救命用浮環置き場になりましたので、ビオトープ降り口のスロープに変更です。家庭の一般ゴミの投棄が紛れ込まれないことを願いたいです。

このあたりの高水敷は、5月のGWに草刈りをしたところです。その後、梅雨の雨でたっぷり水分を取ったせいか、すくすく伸びてはや、小学生の背丈ほどにも伸びていました。新型コロナウイルスの影響で、今年は、毎年7月に行われている、垂水区海岸等一斉清掃が中止と決まりました。市民の皆さんが高水敷に入ることは無くなりましたが、安全なクリーン活動のためにも、また、草刈りが必要です。