2017年3月26日日曜日

平成28年度 スマスイ自然環境保全助成 成果報告会で報告しました


本日、神戸市立須磨海浜水族園で、平成28年度スマスイ自然環境保全助成の報告会があり、福田川クリーンクラブも水生生物の調査を中心に報告致しました。

本助成金には、2年前からお世話になっており、須磨海浜水族園様には感謝に堪えません。

今年度も調査機材や水質検査の試薬などの購入費用をご支援頂きました。また、初めて亀カゴを導入して、アカミミガメやスッポンを捕まえたり、福田川源流落合池付近の水質を、池のそのまた源流まで辿って念入りに検査。私たちは助成金のおかげで、思う存分、福田川流域の調査を実施することが出来ました。

「生き物や環境の様子を着実に記録してほしい」との助成金の狙いは、何とか果たせたのではないかと思います。

私たちの他に9つのプロジェクトテーマの報告がありました。どれも、私たちの報告よりも専門的であったり、実施内容が練られたものでした。アマチュアの土日市民活動団体といえども、しっかりした調査結果を残さねば、と背筋をピンと伸ばした半日でした。


































2017年3月19日日曜日

連休のはざまで、少ない人数で多くのゴミを集めました


今日は三連休のはざま。行楽や年度末の休日出勤で来られない方があり、これまでの川原橋地区のクリーン活動では最も少ない3人で、たくさんのゴミを拾い集めました。






気温や日差しからは、春が近づいていることを感じさせられます。しかし、まだ、河原の草木は眠ったままで、生き物も全く見られません。そんな中で、小動物の住みかと思われる穴を発見しました。穴にトングを押し入れると、2〜30㎝はすっと入っていき、何か飛び出てくるのではないかとドキドキしましたが、反応はありませんでした。一体どんな生き物が隠れているのでしょうか。




今日の活動で目立ったのが、袋に入れられた家庭からと思われる投棄ゴミ。収集日までゴミと同居するのが我慢できないのでしょうか。

また、堤防の向う側で喫煙所と化しているのでしょう。何十本ものたばこのフィルターが、高水敷の枯れた葦の根本に散らばっていました。火ばさみでも、軍手をした指でも、取り切れません。

3人で左岸、右岸のそれぞれ800メートルほどを歩くと、一人1回では抱えきれないほどのゴミが集まりました。


来月の川原橋地区のクリーン活動は、第3週目の日曜日、4月16日の9時からです。一人でも多くの方に、河原に入って福田川の良いところも、悪いところも知って頂きたいです。皆様のご参加をお待ちしています。