2020年10月25日日曜日

20201025 福田小学校前は秋のジャングル

 今日は第四日曜日で、福田小学校前〜コープこうべ福田店前クリーン活動の日です。いつものメンバーが9時に福田小学校前に集合。少し冷たく鋭い秋の日差しを浴びながら活動を開始しました。

河原は、8月以来刈っていない雑草が伸びに伸びて、ジャングル状態。一昨日のまとまった雨の時に増水したようで、木々には草木の枝やゴミが絡みついていました。ゴミは湿気を含み、強烈な臭いを発していました。今日も、ビニール袋やお菓子の袋が目立ちました。もちろん、お約束の捨てられたマスクも多数。先月は見られたメダカは姿を消し、川の中も高水敷もひっそりとしたたたずまいでした。




砂地の中に、長細く小さな白い球を二つ発見。お菓子か何かと踏み潰すと、卵でした。砂地に生えているシナサワグルミを見上げると、2メートル近いところに草の小さなお椀がありました。そこまで増水した雨水は上がらないので、鳥の巣だったのかもしれません。卵は、そこから落ちてきたのでしょうか。割れた卵は半熟のような状態でしたが、温められていなかったので、ヒナは育っていなかったと思います。

福田川の中流域の福田小学校前は、下流域とは植物の様相が異なっています。下流域では引っ付き虫だらけでしたが、不思議なことに福田小学校前にはほとんど全く生えていません。今日、我々の行く手を阻むのは、数珠です。種が長靴に紛れ込んで靴底に沈むと、にぶい痛みを感じて靴を脱がずにはいられません。今日は、釘に刺されずに済みました。

帰りがけに下流の川原橋付近を通り掛かると、高水敷の草木がきれいさっぱり刈られていることに気付きました。私たちは、年に3回ほど、エンジン草刈り機をぶん回して草刈りを行っていますが、刈った草木の枝葉を運び出すことはできません。福田小学校前〜コープこうべ福田店前も、管理する兵庫県にお願いして、年に1回ぐらいは、刈り取り、搬出をお願いしたいと思います。そうすれば、ジャングル状態を脱し、高水敷の見通しも良くなり、川のさんぽコースへと一歩近づくのではないかと思います。

次回のクリーン活動は、11月22日(日)です。連休ではありますが1人でも多くの方の参加をお待ちしています。





2020年10月11日日曜日

20201011 川原橋地区では、雑草の種をいっぱい付けながらゴミ拾いを行いました

 今日は第2日曜日で、福田川川原橋地区のクリーン活動の日です。10月も中旬近くなのに、今日も蒸し暑いぐらいです。高水敷の雑草は子どもの背丈を遥かに超えて伸び放題です。薮をかき分けて歩いて行くと、腕や下半身は雑草の種だらけになりました。厄介者のヌスビトハギです。綿の軍手からは、軍手を脱いで指で一粒一粒ひっぱがさないと、取れません。化繊のズボンも、手で何回も払わないと、落ちてくれません。一粒でも残って、わが家の庭に落ちると大変なことになるので、クリーン活動が終わったあと、娘と念入りに河原で外し合いをしました。高水敷は、県によって手入れをして欲しいものですが、なかなか予算の関係で、順番が回ってこないようです。秋のうちに、また、エンジン草刈り機をぶん回す必要があります。

今日の高水敷では、たばこの吸い殻が目立ちました。また、ペットボトルや空缶、マスクもたくさんありました。袋にくるんだ投棄ゴミも相変らず。河口付近では、大雨で流されてきたゴミと、海から吹き寄せられたゴミや粉々になった発泡スチロールが群生する葦の根本に溜まって、嫌な臭いを放っていました。これらが魚の口に入ることを考えると、ぞっとします。




先月までは、モクズガニが活発に動き回っていましたが、今日は、数をかなり減らしていました。冬篭りにはまだ早いです。どのように暮らしているのか、気になります。


ビオトープでは、先日水面を覆っていた白い油は、最近の大雨の水や、昨日の小潮・満潮の海水が盛大に出入りしたせいで、姿を消していました。しかし、帰り際に、付近の別の土管から湧き水と一緒に、また白い液体が流れてきているのが目に入りました。洗車の水でしょうか?もしそうならば、止めて下さいとは言えませんが、何か薄める手立ては無いものか、と思います。

来月の川原橋地区のクリーン活動は、11月6日(日)の8時からです。身近な環境を整える活動に、一人でも多くの方の参加をお願いします。