真冬の川の中は、時折、水鳥が飛び立っていましたが、魚の姿は見えませんでした。高水敷では、早くも雑草の緑がチラホラ顔を出し、自生している水仙が可憐な花を咲かせていました。
雨降りの後で、大きなゴミは海へ流されてしまったからでしょうか、いつも大量に回収するビンカン、ペットボトルは数が少なかったです。その代わりに、道路の側溝から流れ着いたであろうたばこの吸い殻が、葦の茎や雑草の土手に数多く引っ掛っていました。「マイクロファイバー、マイクロファイバー」とつぶやきながら、鉄ばさみで、時には軍手をした手を水たまりに入れて、落ち葉と一緒に素手で取りました。しかし、限られた時間では、回収しきれません。
来月には、冬眠していた生き物も姿を見せ、少し暖かくなってクリーン活動のメンバーも増えるのことに期待しましょう。
※おまけ
昨日、雨降りの中、川原橋に立ち寄ると、雨で増水して流れが速くなった川を避けるためか、私たちが手入れを始めているビオトープで、2羽の鴨が羽を休めていました。