2018年7月1日日曜日

川原橋ビオトープの修復と、つつじが丘の川の中の草木の枝切りを行いました

一昨日、昨日の雨で、川原橋に高水敷に作ったビオトープの敷石が動きました。今朝、その修復作業を行いました。ボーイスカウトの子どもたちのビーバー隊が、この後、ビオトープに入ると聞いています。メダカやオタマジャクシ、モクズガニを見つけてキャッキャ楽しむ姿が目に浮かびます。




板状の渡り石は、コンクリートの高水敷にコケをサンドイッチにして載っているだけなので、動いても仕方がありません。しかし、65㎏もの境界石が移動し、危うく川の中に落っこちそうになっていました。雨降りの水の力に驚き、高価な石が失われなかったことにホッとしています。

敷石の周りに砂が堆積し、葦や草が茂って固定するまで、大雨の後の修復作業が続きそうです。

作業が終わってから、クラブのメンバーの川本さんと沼田さんと、ビオトープの2期工事の相談をしました。高丸からの清水を現在、ホースで高水敷に引き込み、滝を作っていますが、取り付け道路に溝を掘ってこれを恒久化したいです。また、滝の水の音を聞き、ビオトープの水を眺められるように、無粋で景観の障害となっているガードレールを取っ払い、腰掛けて休憩できるベンチも欲しいです。さらに、現在でも、ビオトープを川の外から眺める方を何人も見かけますが、設備や生き物を説明する看板も建てたいものです。



その後、今度は、上流のつつじが丘に移動し、クリーン活動と、高水敷に繁茂しているシナサワグルミや雑草の枝打ちを行いました。日が昇りきり、昨日の雨で湿度も高く、結構辛い作業となりました。10メートルほど切り進んだところで、メンバーの石原さんが蜂か何かに背中を刺されました。そこで、今日の作業は終了。人力には限界があります。次回は、発電機とチェーンソーを持ち込んで、一気に刈り進めたいと思います。





つつじが丘のメンバーの皆さん、どうもお疲れ様でした。


ところで、皆さん、福田川・つつじが丘が舞台で来春映画のロードショー公開が予定されている百田尚樹作「フォルトゥナの瞳」は、読んだ方はおられますでしょうか。有村架純さんと神木隆之介さんがいたロケ地の川は、メンバーによってゴミが無くなり、きれいになっていますよ。