2019年7月14日日曜日

20190714昨日の一斉清掃は中止となり、本日、川原橋地区のクリーン活動を行いました



昨日は、午前中パラパラと雨が降ったりやんだりの天気で、残念ながら、「垂水区海岸・河川一斉清掃」は中止となりました。瑞穂公園前にお集まり頂いた高丸青少協や地域の皆さまには、川に入らず、川横の公園や道路の清掃を行って頂きました。


今朝は、その代わりに川原橋地区のクリーン活動を行いました。今月から9月までの夏の間は、サマータイムで、8時開始です。


今回は、ポリ袋に包んだ投棄ゴミが目立ちました。今月も、1.5キロの業務用食用油のペットボトルの投棄がありました。川はゴミ捨て場ではありません。いい加減にしてもらいたいものです。一方、いつもイヤになるぐらい落ちているたばこの吸い殻は、少なかったです。雨続きで高水敷から川の中に流されてしまったのかもしれません。


高水敷には、エイの赤ちゃんの死体がありました。満潮時に上ってきて、潮が引いたときに取り残されたのだと思います。また、大きなモクズガニが数え切れないほど活動していています。ゴミ袋の中でもぞもぞ動くものがあるので、見てみるとゴミといっしょに回収袋に入れてしまっているのに気づき、逃がしてやりました。







2019年7月7日日曜日

20190707 7月13日(土)8時からの「垂水区海岸・河川一斉清掃」に備えて

今度の土曜日、13日は、朝8時から、垂水区役所の主催で「垂水区海岸・河川一斉清掃」があります。この一斉清掃は、従来、垂水漁港や塩屋漁港、アジュール舞子の海岸部で行われていましたが、福田川クリーンクラブの提案で、数年前から福田川流域も対象範囲に加わりました。

福田川の河川敷では、クリーンクラブのメンバーが毎月1回入って、クリーン活動を行っています。ところが、この時期、草木が子どもの背丈以上に生い茂っていて、一般市民はおろか装備を持ったクラブのメンバーですら立入りも難しくなっています。そこで、先週と今週の2回に分けて、メンバーが下流の川原橋から瑞穂公園の区間と、中流域の福田小学校前からコープ福田店前の区間の草刈りを行いました。

草刈り前の瑞穂公園前

散髪が終わってサッパリとした瑞穂公園前の高水敷


緑がうっそうと繁って足元も見えない福田小学校前の高水敷

凹みで足を踏み外さず通れるようになりました

作業の結果、草木に埋れていた凹みも目で見て分かり、安全に通行できるようになりました。

川原橋では、通れるようになった高水敷に、さっそく「カワガキ」たちが降りて来て、カエルやモクズガニを探しを始めました。エンジン草刈り機をぶん回して僕らは汗だくになり、肩や腰もガクガクになりましたが、うれしさでその疲れも引いたような気がしました。

さっそく現れた川ガキたち


珍しい赤みがかったカニを捕まえて大喜び


川原橋の草刈りでは、タコを捕まえる釣り針が私のゴム靴に刺さりました。事前に対応できて良かったです。市民の皆さまにも、安全に高水敷に入ってゴミ回収を行い、川の中や高水敷の生きもの観察をして頂けます。



町内のドブさらいや雑草引きと同じように、本来は川のご近所の皆さんが、それぞれの地域の川をご担当頂きたいところです。しかし、福田川は、基本的にふだん、市民が立ち入ってはならない川なのです。一斉清掃で、ぜひ、川の良いところや、ひどいところを感じ取っていただきたいです。そして、自分たちの川として守り育てる機運を高めたいものです。

13日(土)の一斉清掃に、たくさんの皆さんが参加されるのを心待ちにしています。
なお、福田川流域の一斉清掃では、濡れても良い靴か、長靴でいらして下さい。