2017年5月21日日曜日

福田川の下流にわき水を活かしてビオトープができたら良いなあ… で、実験で作ってみました

福田川下流は、瑞ヶ丘、清水通、泉が丘、瑞穂通と水にちなんだ地名が多いです。実際に、川の両岸にはいつも、絶えることがなくきれいなわき水がが流れこんでいます。でも、この水は、川の中に流れこむだけです。

この水を高水敷に溜めることができれば、素敵な自然のビオトープができるはず。

クラブの水処理専門家のメンバー・川本さんが、実験をしてくださいましたので、紹介します。








程よい陽気のもと、川原橋のクリーン活動を行いました



 今日は第3日曜日で、川原橋地区のクリーン活動の日です。薄曇りでカラッとした陽気のもと、ゴミ集めを行いました。
 高水敷の草木が生い茂っていたところは、ゴールデンウィークに草刈りを行いました。その後半月以上経ち、刈った雑草を栄養にして、また、ぐんぐん伸びてきています。今度、7月15日には、垂水区の海岸・河川の一斉清掃が計画されています。たくさんの子どもさんたちや市民が立ち入るので、その頃までには、また大規模な草刈りが必要だと感じました。
 今日は、高水敷に引っ掛る草が少なくなっているからか、犬のフンは目立たず、びんかんペットボトルが比較的多かったです。河口の葦にはゴミがたくさん溜まっていて、全部で9袋になりました。







 高水敷では、生き物の活動が活発になってきていて、砂地には、幾筋ものモクズガニの足跡が残っていました。小さなカエルも、何匹もいました。




 高丸からの豊かで絶えることがない清水を高水敷に導水するクラブの試みが続いています。緩やかな流れがあるぬかるみが高水敷にできていて、小さな生き物がたくさん住みついていそうです。今度、ゆっくりと観察をしたいと思います。



 水道橋の高架下には、そんな生きものたちの写真を、クラブのメンバーが掲示板で、道行く人々に紹介しています。川の中は、案外面白いです。多くの市民に関心を持って頂きたいです。