2018年6月10日日曜日

川原橋地区のクリーン活動とビオトープの補強を行いました

 今日は、月の第二日曜日で、川原橋地区のクリーン活動の日です。心配した雨が降らず、2か月ぶりの活動を行いました。メンバーの一人は、9時30分から地区の公園のクリーン活動に向かわねばならず、先行して河口付近でゴミ拾い。





他のメンバーも、9時から両岸に散りました。今日は、ビニール袋やお菓子の包装ビニール、缶瓶ペットボトルの他、袋にくるまった投棄ゴミも目立ちました。雨降りの季節に入っているため、こわれた傘も多数。漁船から漂着したと思われる大きな発泡スチロールの浮きもありました。一時間ほどで集まったゴミは、45リットル入り袋10個分にもなりました。

高水敷には、雨水の流れに耐えて、ザクロが実っていました。その他、ビワの木もありますが、こちらの方は幹が折れ曲り、実は付いていませんでした。







左岸では、コンクリートのモルタルがボロボロになってめくれ上がり、小便のような悪臭を放っているところがありました。なぜその場所だけなのか、理由不明です。



ビオトープには、予想されたことですが、道路の側溝などから、たくさんのたばこの吸い殻やお菓子の袋が流れ着いていました。



クリーン活動の後は、引き続き、ビオトープの補強工事を行いました。ビオトープのぐるっと囲んだ境界石のうち、最も水圧が掛かるところは、施工後の雨で30kgの地先境界ブロックが動いてしまっていました。その部分のブロック4個を、B型と呼ばれる65kgのものに交換しました。







今回も、地元の松下石材店 中川社長に多大なご支援、ご協力を頂きました。65kgのブロックは、二人がかりでも素人ではなかなか運べるものではありません。しかし、クレーンと、キャタピラーが付いた石材運搬車によって、あっという間に運び入れて設置できました。石材運搬車は、サンダーバード2号のメカを見るような思いがしました。本当に感謝に堪えません。

今回の補強で、これからの梅雨や大雨にも十分に耐えられると思います。足のくるぶし近く溜まった水の中には、今日もたくさんのメダカが泳いでいました。