2024年7月14日日曜日

20240714 2カ月ぶりの川原橋地区のクリーン活動を少ない人数で頑張りました

 今日は第二日曜日で、川原橋地区のクリーン活動の日です。先月は雨で中止となったために、2カ月ぶりの活動でした。レギュラーメンバーで体調不良や急な予定が入った方が出て、3名の少ない人数で、1時間、頑張りました。

高水敷への降り口は限られていて、そこに行き着くまでに川の側の道路を歩いて行きますが、たばこの吸い殻がそここに落ちていました。川の高水敷で目立ったのは、ポリ袋、ペットボトル、マスク、そして糞袋をはじめとする投棄ゴミです。まとまった雨が降ったときに高水敷も川の水に浸かってゴミが流されたのでしょう。2カ月ぶりにしては、ゴミの量は多くなかったです。壊れたラジコンも放置されていました。




活動の終わり頃、ビオトープに保育園児と若いお婆さんが虫取り網とカゴを持って通りがかかりました。虫を捕まえに来たと言う事ですが、クラブのメンバーが高水敷に群れているベンケイガニを捕まえて、カゴに入れてくれました。お子さんは、間近でじっくりと観察するのは、初めてとのことです。福田川でたくましく暮らす生物の理解者が増えることは、喜ばしいです。




2024年7月7日日曜日

20240707 じりじり照りつける日差しの元、つつじが丘とあじさい公園で元気にクリーン活動を行いました

 今日は第1日曜日で、福田川上流のつつじが丘とあじさい公園のクリーン活動の日です。つつじが丘の集合時間は8時ですが、すでにじりじりと照りつける日差しで、汗びっしょりになります。8時30分のあじさい公園の集合時間には、刺すような暑さになっていましたが、クラブのメンバーはそれをものともせず、元気にクリーン活動を行いました。


数日前までまとまった雨降りが続いたからか、普段よりも水量が多めでした。そのため、臭気やあぶくは無く、堰を伝い落ちる水の音も心地よかったです。





あじさい公園のビオトープも、導水管の詰まりが解消したようで、まとまった量の比較的綺麗な水が流れ出ていました。睡蓮が朝限定の花を開いていました。

また、今日は7月7日で七夕の日。名谷地区の自治会メンバーが総出で、あじさい公園では七夕まつりが行われます。朝早い時間ですが、既に準備を始まっていました。公園では近くの薮から切り出した竹を利用した立派な七夕飾りが立てられていました。昼頃からは、屋台もオープンして、浴衣着の来場者で埋め尽されることでしょう。




2024年7月6日土曜日

20240706 梅雨明けを思わせる天気のもと、川原橋ビオトープから瑞穂公園前の右岸の草刈りを行いました

昨日、今日の午前中、炎天下のもと、二日間掛けて、川原橋ビオトープから瑞穂公園前の右岸360メートルほど区間の雑草雑木刈り取り作業を行いました。これまでまとまった雨降りが続いたからか、雑草雑木が良く伸びていて結構な薮になっていました。あと1回、50メートルほど進めば、右岸のクリーン活動で立ち入る区間は貫通です。これでビオトープに生き物を観察にやって来る親御さんや、来週のクリーン活動のメンバーが、安全に高水敷に立ち入れます。

来月8月17日(土)には「福田川 川底のゴミ拾い・生き物調べ&川遊び」を行います。来場者が気持良く、福田川で遊べます。



橋の下が日陰で休みたいのですが、投棄ゴミのニオイがひどく、長くとどまれません。

高水敷や壁面では、たくさんのベンケイガニ達が草刈りを何事か、と眺めていました。



2024年6月23日日曜日

20240623 6月1日・2日に実施した「福田川生物多様性確保プロジェクト調査」報告を公開します

 6月1日(土)・2日(日)の二日間に渡って、福田川の源流落合池から下流瑞穂公園前までの7か所を回り、水生生物、植生、水質を定点調査して回りました。その結果がまとまりましたので、公開します。(写真をクリックすると各ページが拡大表示されます)

今回のハイライトは、落合池北東側で大量50匹ものドジョウを捕獲したことです。同じ落合池でも陸地化で仕切られた他の箇所では0匹でした。食用ガエルが北東側にはほとんどいないことが奏功しているのかも知れません。また、滝が谷奥池と口池では、か弱いスジエビの数が増えていました。業者はNPO法人によるアメリカザリガニの継続的な駆除の成果かも知れません。中流域のつつじが丘親水広場では、水の中の岩場を頑張って上っていくモクズガニの子どもの列を目撃しました。

5月31日(金)の前日の仕掛けの時は雨降りでしたが、調査でたくましく生きる生き物たちを目にすることができて、感動を新たにすることが出来ました。












次回の調査は、8月末を予定しています。福田川のダイナミックな生物の営みや環境の現状を五感で体験する良い機会です。調査に参加のご興味がおありの方は、クラブ事務局までご連絡ください。(連絡先メールアドレス:info@fukuda-river-cc.org)


20240623 福田小学校前の雑草雑木刈り取り作業は雨で中止。川遊びのいかだ製作で、モダンな一艘がほぼできあがりました

今日の午前中は、福田小学校〜コープこうべ福田店前のクリーン活動とそのあと、同じ場所の雑草雑木刈り取り作業を予定していました。朝現場を見に行くと、昨日と今朝からの雨で川が増水し、水位が高水敷まで数センチの高さに達し、洪水の回転警告灯も点灯していました。金曜日に前もって刈り取った雑草雑木は冠水で全て流されるか、高水敷に生えているシナサワグルミにまとわりつき、回収が困難な状態でした。それで、残念ながら作業は中止としました。


草刈機やレーキ、燃料や替え刃、刈り取ったゴミを入れる袋、そして袋を集積場所まで運ぶためのネコ(一輪車)など、全ての機材を昨日、近くのコープこうべ福田店でお借りしている物置に集結していました。また、集めた雑草雑木は明日、神戸市建設局垂水建設事務所によって回収される運びになっていただけに、残念です。次回、夏頃に再度、作業を計画したいと思います。

その後、有志メンバーが川原橋の高架下の倉庫前に集合。8月17日(土)のお昼に開催する「福田川 川底のゴミ拾い・生き物調べ&川遊び」で子ども達に乗ってもらういかだの製作を行いました。これまではペットボトルいかだで、2リットル入りペットボトルを108個、煩悩の数だけ組み合わせてその上にスノコを乗せて作っていました。それはそれで話題性があり、活躍もしましたが、見た目がイマイチでした。そこで、今回使い終わったキュービテーナーとよばれるポリエチレンのバッグとポリウレタンの緩衝材を使って新たに一艘、製作しました。





日曜大工も趣味とされているメンバーの指導で、部材の寸法を測りながら切れ目を入れたり、ナイロン平ベルトで組み上げていくと、お昼頃に、モダンないかだがほぼ完成しました。今後、オールも新たに制作し、イベント当日までに実際に子どもさんに試乗してもらい、浮力などの完成度を確かめる予定です。「かっこいー」との子ども達の声が聞こえてくる気がしてなりません。



2024年6月21日金曜日

20240621 福田小学校から南側の雑草雑木刈り取り作業を行いました

 今日、関西も梅雨入りしたそうですが、貴重な晴れ間を活用して、午後、福田小学校から南側の高水敷約200メートルの雑草雑木刈り取り作業を行いました。昼前まで降った雨のおかげで、背が高い雑草はなぎ倒され、膝より下の高さの雑草はしなやかさを増していて、なかなか手強い作業となりました。


クラブの有志の作業を23日(日)の午前中に計画しています。その翌日、24日(月)には刈り取った雑草雑木を、神戸市建設局垂水建設事務所に回収してもらうことになっています。ところが、23日(日)の天気予報は、今のところ雨。刈り取り作業が難しくなったり、降雨量によっては高水敷の大半が川の水に浸かり作業が出来ないかも知れません。その場合、今日刈り取った雑草雑木だけでも袋詰めして集積・回収場所に運びたいと思います。



刈り取った雑草雑木を運び出すことで、次の雑草の肥料を絶つことができます。また、雑草雑木が減ると、高水敷からのひどい臭気も減ります。


2024年6月16日日曜日

20240616 コロナを挟んで久しぶりに対面で「神戸市市民の水辺連絡会」が開催されました

 今日の10時から、三宮の神戸市環境局で「第43回神戸市市民の水辺連絡会」が開催され、福田川クリーンクラブからは4名のメンバーが参加してきました。この会は、昭和56年10月に結成され、43年の長い歴史があります。神戸市内と一部明石市を含むエリアで河川の愛護活動に取り組んで神戸市に登録している16団体が加盟しています。今年は、コロナ禍の休会や書面開催を経て、久しぶりに対面での開催となりました。

始めに、研修会として京都大学名誉教授の藤原建紀さんから「水辺環境保全について」と題してお話がありました。まず、古代からの瀬戸内、播磨灘、そして大阪湾の成り立ちや、現在の大阪湾の構造の解説がありました。大阪湾の中央近くには、神戸港の築造に当たってしゅんせつした土砂やその後の糞尿の投棄があり、概ね平な湾の底にちょっとした丘ができていて、それが魚の住みかにもなっているそうです。

この10年ほどの間に、瀬戸内、大阪湾を始め、日本の都市部から近い海の貧栄養化が加速的に進んでいるそうです。川の砂防の徹底により山から土砂がほとんど全く海に流れこまなくなったこと、窒素やリンなどの栄養素を極限まで取り除く過度な下水処理の進展や、重工業をはじめとする工業のカーボンニュートラルの取り組みの進展による栄養素の減少などが原因とのことです。

イカナゴや貝などの魚介類の減少や、海苔の色落ちで海の貧栄養化が実感させられますが、海の色の変化にも着目すべきであることが、先生のお話で分かりました。「内海が緑色の海から(エーゲ海などのように)青い海になったら要注意」です。

対策としては、処理に掛かる電気エネルギーの浪費や貧栄養化促進で今や誰も喜ばない、下水処理場の窒素やリンなどの栄養素を取り除く高度処理の緩和=管理運転の実施、浜辺や水中に鶏糞などの栄養素を埋める活動、そして適切な量の土砂が海に流れこむような治山や川の作りのあり方の変革があげられます。

質疑応答で、私は「海は確かに青く澄んだ栄養が乏しい海になっているが、福田川をはじめとして仕事で通う大阪の川はドブ川で、栄養素がいっぱいあるのではないか」と質問しました。これについては、川で「有機物の難分解化」という現象が進んでおり、CODは下がらず微生物が減った状態になっている、とのことでした。さらに私のこれからの勉強が必要ですが、例えば、福田川源流の落合池でどんどん、葉っぱや樹木が池の中で腐らずたい積して、陸地化が進んでいるのは、その表れではないかと思いました。

藤原先生は、幼少の頃、何と福田川でよく遊ばれたそうで、昔の落合池の様子もよくご存知。今度、今の福田川も見て頂きたいです。

交流会では、市内の河川でご活躍のリーダーと知り合いになれました。福田川クリーンクラブも、他地区の川のお祭りや大規模なクリーン作戦にも伺わせていただき、河川愛護や利活用の知見を深めて行きたいと思います。

神戸市環境局さんには、休みの日に貴重な会を催して頂いたことに感謝します。さらに、このような有意義な会に、市内で同じような活動に取り組む未参加の団体にもぜひ、参加の声掛けをお願いしたいと、お伝えしました。