今日は中秋の名月ですが、一日前の敬老の日の昨晩、福田川の中流域のほとりにある名谷あじさい公園で「中秋の名月といも煮を楽しむ会」を開催しました。50名近い地域の参加者が、いも煮をつつき、酒を酌み交わしながら、地域の話題に花を咲かせました。最近の天気予報は当てになりません。昨日も、予報は曇り時々晴れでしたが、朝から快晴に近い天気で、宴会の最中には少し雲も出ましたが、見事、お月さんが雲間から顔を出しました。
いも煮は、ご婦人を中心とする参加者有志の手作りです。4回目の開催ということで、レシピが確立されています。15時から調理に着手し、大鍋二つ分の絶品のいも煮を、会の開始30分前の17時には完成させました。
自治会連合会(ふれまち)や婦人会といった団体のメンバーはそれぞれの所属団体の新年会や公式行事で顔を合わせています。また、舞子公園などでは団体主催のBBQイベントなども開催されていますが、いも煮の会のように地元住民が自分達の居場所で組織や所属の垣根を取り払って集まる会は珍しいです。
会には、福田川クリーンクラブのメンバーとその家族や知り合いを初め、地元の名谷ふれあいのまちづくり協議会の会長以下メンバーの皆さん、婦人会、垂水区役所からは区長、副区長、地域協働課長が参加されました。また、いも煮の食材調達先の生活協同組合コープこうべの地区本部長、福田店長とチーフ、垂水区選出の国会議員、市会議員など多彩な顔ぶれが集まりました。さらに、今回、嬉しいことに地域の老人ホームから、職員の引率で施設の利用者も参加されました。
地元の参加者全員が笑顔になれる宴会を、これからも続けて行きたいものです。