小さなお子さんと親御さんはいかだ遊びに大満足。生き物調べでは、これまでの生物多様性調査で掛かったことがない魚が捕まり、参加者は大興奮!昨日、「福田川 生き物調べ&川遊び」を開催しました。参加者は見学者も含めて27名、スタッフは20名でした。
ボランティアスタッフは会場の福田川下流瑞穂公園前の高水敷に11時前に到着しました。昨日は月2回の大潮の干潮の日ですが、水位は大人の腰の下辺りまであり、水の濁りで底が見えず、小さなお子さんが入るのにはどうか、と心配になりました。しかし、11時30分のイベント開始後、ぐんぐん水位が下がり、終了時刻の13時30分には底の岩肌がはっきりと見えるぐらいになりました。
イベント開始に当たっては全員で高水敷のゴミ拾いを行いました。事前に草刈りを念入りに行っていたこともあり、袋に入った投棄ゴミが見つかりましたが、ペットボトルやカンカン、たばこの吸い殻など、全般的にゴミが少なくてホッとしました。一方、生き物調べの最中には、川の中からホースやベルト、トレイの残がいなど大きなゴミが上がってきました。
倉庫から取り出したいかだのフロートに使うキュビテナーの一つがパンクしているのが直前に分かって修理に追われたり、川の中で転んで岩で少し手を切るお子さんもいました。しかし、学生さんやボーイスカウトのたくさんのボランティアスタッフがキビキビ動いてくれたおかげで、安全で楽しいイベントになりました。
イベントの最後には、捕まえた魚介類を観察用水槽に入れて全員で確認と写真撮影会を行いました。大物はいませんでしたが、福田川のレギュラーメンバーのウナギの幼魚やハゼ、テナガエビやカニが見つかりました。
これまでの「福田川の生物多様性調査」で掛かったことがない魚も見つかりました。一つ目は、枯れ葉のような擬態の「マツダイ」の幼魚です。小さなたも網ですくって水槽に入れようとすると、枯れ葉のように漂っていた魚が急に高速で動き、飛び跳ねてビックリしました。以前の調査では擬態で発見できていなかったのかもしれません。
また、ダンゴ虫を少し大きくしたような大きさの「アイゴ」の幼魚も捕まりました。背びれをはじめ各ひれには鋭いトゲと毒があります。幼魚とは言え、参加者が手の平に載せていて、少し心配になりました。
本会が終わりシャワーを浴びてサッパリした後、毎年お世話になっている会場近所のレオスタイルさんで昼飲みの打ち上げを行いました。珍しいキムチが載った冷たい豆腐のオードブルに始まり、定番のから揚げ、プリプリのエビがたっぷり載ったサラダなどのおまかせ料理とビール、ハイボールで楽しみながら、イベントを振り返り、高専の学生さんの明るい未来を語り合いました。(神戸高専の学生さんは、コーラとオレンジジュースです)
地元の小学校の保護者宛メールで夏休み前に学校からお知らせ頂き、もっと多くの参加者があると予想していました。夏休み終盤で宿題、自由研究に追われる子どもさんが多かったり、お知らせから40日近く間が空いて、イベントを忘れてしまったご家族もあったのでは無いかと思います。終わりの挨拶では楽しさに目をキラキラさせた子どもさんたちに、「休みが終わったら学校で、楽しいイベントやったよ」とぜひ伝えて欲しい、とお願いしました。身近な川に安全に入って遊べるまたとないチャンスです。来年は、さらにたくさんの皆さんにお越し頂きたいです