2026年2月4日水曜日

20260204 福田川源流滝が谷奥池の雑草雑木の刈り取りを行い、耕作放棄地の地面に初めて到達しました

 今日は午前中から福田川源流の滝が谷奥池に入り、えん堤の雑草雑木の刈り取りを行いました。朝はかなり冷えましたが、立春の暦通りに気温がぐんぐん上がり、小春日和のような陽気になりました。春から秋にかけての時期と違って笹、ススキ、セイタカアワダチソウ、葛の雑草がカラカラに乾いていて、通常のチップソーでもバキバキ切れて、作業が捗りました。そして、えん堤の下にある耕作放棄地の地面に今日初めて到達しました。



耕作放棄地と言っても、耕作されていたのは、おそらく私が幼少の頃、60年ほど前まで。昔はさつまいもなどが植わっていたと聞きます。薮を取り除いて足を踏み入れると長靴が底から5、6㎝地面にめり込みます。畑と言うよりは田んぼだったのでは無いかと思われるぐらい、ジクジクしていました。ここ数週間、晴天続きなので、かなり保水力がある地面のようです。

この畑跡を利活用するプロジェクトを今、企画中です。近々、土壌分析のほか、圃場整備や水生生物や湿地の野鳥に詳しい専門家を視察にお連れするかもしれません。今日はその準備作業です。

午後1時半頃、作業を終えて帰りかけたところ、前方から男性の声。何と、福田川クリーンクラブ顧問の宇野先生でした。滝が谷奥池に設置した水質などの観測機器の回収に来られたとのこと。えん堤での作業は危険を伴います。私も現場に残り、えん堤内側のゴムシートを突き破って生えていたり、コンクリートのひび割れから生えていて作業のじゃまになる草木を、草刈機を入れて刈り取りました。機器が無事回収できて良かったです。


滝が谷奥池・口池フィールドは、明後日金曜日の午前中にも「福田川の生物多様性調査」の前日仕掛けで入る予定です。雑草雑木が減ってスッキリとしたフィールドは、気持ちの良い自然の空間です。



2026年2月1日日曜日

20260201 「福田川の生物多様性調査」の一日目。冬の調査としては異例の数の生き物が掛かりました。新メンバーも加入しました

 今日から早くも2月。冬らしい寒さが続いていますが、それをものともせず、今日は「福田川の生物多様性調査」の一日目。朝9時から福田川下流域の、河口から約2キロのところにあるコープ福田店前と、930メートルほどのところにある瑞穂公園前の2か所で、昨日仕掛けたもんどりを引上げて生き物を調べ、水質の検査を行いました。

調査には、待望の新メンバーが加入。賑やかな活動になりました。今度小学校3年生に上がる子どもさんとお父さんは、日頃のクリーン活動では想像も付かない、モクズガニやボラ、クサフグ、ハゼ、テナガエビ、そしてモロコが掛かって、驚いていました。また、はじめ、巨大なモクズガニに触るのもおっかなびっくりでしたが、やがて、甲羅の両側をつまんで見せてくれるようになりました。




今週末土曜日にも、源流、上流の調査を行います。

2026年1月31日土曜日

20260131 「福田川の生物多様性調査」で下流2か所に仕掛けを行いました

明日は、冬の「福田川の生物多様性調査」の一日目です。今回はメンバーの予定の絡みで、明日と来週2月7日(土)の2回に分けて調査を行います。今日は、下流の瑞穂公園前とコープ福田店前の2か所で、それぞれ4個ずつ、もんどりを仕掛けてきました。


冬らしく水は澄んでいます。瑞穂公園前ではこんな寒さの中、ボラの成魚が悠々と泳いでいました。コープ福田店前では20匹ほどの黒いコイがいるのが偏光レンズの眼鏡を通して見えました。

小雪でも舞いそうな寒さでしたが、近くのホームセンターで新調したジャンパーのおかげで、もんどりや機材を載せた自転車に乗っていても、風が身体に全く入ってきませんでした。上半身はポカポカに近い感じです。衣類を作るテクノロジーの進歩を実感します。

明日は、9時から調査開始です。どんな魚が掛かるのか楽しみです。待望の新たなメンバーも加わります。 


2026年1月27日火曜日

20260125 今年も垂水区内外で自然活動保全、地域活動に取り組む団体が集まり「水辺・たるみ交流会」を開催しました

 1月25日(日)に、垂水漁港内の神戸市立水産会館で「水辺・たるみ交流会」を開催しました。今年の交流会も小学生からシニアまでの幅広い世代の7団体が、川や海、里山の自然環境保全や、豊かな自然を活用した地域活動、研究活動について発表を行いました。約80名の参加者が、それぞれの話を熱心に聞き入り、午後1時から5時まで、あっと言う間の4時間を過ごしました。

「水辺・たるみ交流会」では、参加者の地域活動の参考になり、刺激になる開催テーマを毎年、決めさせて頂いています。今年のテーマは「もう一度、川と海のごみを考える」としました。基調講演では、家庭からの投棄ゴミやポイ捨てゴミを川で食い止めることの意義や具体的な方策を、全国川ごみネットワークの伊藤事務局長にお話しいただきました。日本全国の河川に転がっているペットボトルを横に並べると沖縄〜稚内の距離になるとのこと。ペットボトルなどのプラスチック製品が微細化したマイクロプラスチックは、生態系に悪影響を及ぼすだけでは無く、魚介類の内臓や筋肉までに入り込み、私たちもそれを口にすることで、人にも害を及ぼしつつあります。

また、神戸市漁業協同組合の山田組合長からは、貧栄養化が問題になっている海底を耕すことで栄養を回復させる「海底耕耘」や、その活動に伴って引き上げられているゴミの問題をお話し頂きました。海底耕耘により、食害をもたらすホトトギス貝の量が適切にコントロールされ、海底の泥が巻き上げられることで栄養塩が海水に溶け出して、海苔の色づきも良くなるそうです。一方、神戸空港周辺の海底耕耘では、スチールワイヤーなど投棄が深く疑われるゴミが耕運機に引っ掛って大量に上がってきているそうです。水中ドローンの映像でも活動の様子が紹介されました。普段全く目にしたり報じられることがない海の中の様子がとても興味深かったです。


活動報告の最初は「塩屋まちづくり推進会」さんです。谷筋を流れる狭い塩屋谷川と塩屋の海岸をフィールドに、生き物を観察し、生き生きと遊ぶ子どもたちの姿が紹介され、参加者は元気を貰いました。

れいんぼぅ☆キッズ」の皆さんからは、福田川支流の小川が流れる多井畑フィールドをはじめ、垂水の街中や宝塚でボランティア活動に取り組む様子が、小中高のメンバーにより詳しく報告されました。クスッと笑いを取るような活動エピソードも紹介され、会場は温かい雰囲気に包まれました。

「名谷SRほのぼの会」さんからは、地域を挙げた福田川流域の雑草雑木刈り取り作業の様子と高齢化と後継者不足に悩む活動の様子が報告されました。

落合池里山再生ネットワーク」さんからは、落合池の中に入っての大量のごみ回収のみならず、自然環境の観察・保全、歴史の再認識を行う多彩な活動を通して、須磨ニュータウンの宝として落合池を再生していきたい、という強い意気込みを感じました。

「兵庫県立星陵高校科学部」さんからは、去年に引き続き、垂水区内の山田川と福田川におけるベニトンボの生態の研究が報告されました。捕獲したトンボの羽に日付などをマーキングして移動の実態や寿命を地道に記録、分析されています。

「神戸市立福田中学校第2学年有志」さんは、今回初登場です。兵庫県のSDGsアワードに出展したビデオ作品の取材・制作を通して、人の面から川や地域の魅力を上げていこうとしている取り組みを、中学生らしい視点で報告いただきました。

同じく昨年から2回目の登場となる「出合水路を育む会」さん。この一年の活動の進展は目を見張るものがあり、昨年12月には見事、神戸市SDGs表彰の功労賞を受賞されました。明石川から水を引き込んで作った出合水路を住民の力で復活させ、魅力溢れる空間に育て上げています。さらに、水路を紹介するオリジナルソングや絵本まで制作されていて、並々ならぬ情報発信力を感じました。

福田川クリーンクラブ」からは、祖業のクリーン活動の様子と回収しているごみの状況、そして長年継続している「福田川の生物多様性調査」の様子を紹介し、私たちが何のためにその活動を継続しているのか、その意味をお話させていただきました。また、特別プログラムとして、メンバーから福田川水系に生息する蛇の生態も報告して貰いました。


本会には、地域で活動に携わる皆さんや市民のほかに、地元の政治家や役所の関係者も忙しい中、駆け付けて下さいました。活動の応援を頂いておりますことを、感謝申し上げます。

本会の後は、発表者や関係者による懇親会を開催。水産会館内にあっていつも行列の出来ている「垂水漁港食堂」の素晴らしい海鮮料理に、兵庫県漁連さんの直営店で販売されている新鮮で具だくさんの巻き寿司をメインに、会食を楽しみました。そして、神戸市漁協の若手ホープの漁師さんも加わって、川と海の環境をどう改善し、魅力ある街につなげて行くか、熱く語り合いました。

本会の発表資料は、福田川クリーンクラブのWebサイトの資料室から自由にダウンロードしてご覧になれます。ご興味があります方は、Webサイトの下記URLからご連絡願います。

https://fukuda-river-cc.org/reference/index.html








2026年1月25日日曜日

20260125 寒さにかじかみながらも元気に、大量のごみを拾い集めました 「福田小学校〜コープこうべ福田店前のクリーン活動」


 今日は第四日曜日で、福田小学校〜コープこうべ福田店前のクリーン活動の日です。手足や耳がかじかむ寒さでしたが、元気に長い高水敷を歩き回り、川にも入り、ゴミをひろい集めました。久しぶりに遠方の西区から参加頂いたメンバーもおられました。ありがたいことです。

先日、雑草雑木の刈り取りを行った大町橋付近からは、埋れていた空き缶、ペットボトルが大量に拾い集めたほか、一輪車、ポリタンク、塩ビ管などの大物の荒ゴミも回収しました。

上流側のコープ福田店前では、紙ゴミ、家庭ゴミが散乱していました。先月と同じような近くの医療機関の診察結果を記した紙がありました。また、ワンカップの日本酒の空瓶もまとまって転がっていました。わざわざ、川に捨てないでほしいですね。



次回の福田小学校〜コープこうべ福田店前のクリーン活動は、2月22日(日)の朝9時からです。たくさんの皆様のご参加を心からお待ちしています。



2026年1月13日火曜日

20260113 今年最初の福田川の雑草雑木刈りを行いました

 福田川では、橋の下のゴミが多いです。年末までに、クリーン活動を行っている各所で雑草雑木刈りを行ってきましたが、福田小学校〜コープこうべ福田店前のクリーン活動エリアの最南端の大町橋の下は、刈り残していました。そこで、エンジン草刈機とせん定ばさみ、ノコギリのフル装備で現地に入りました。


ススキなどの雑草は葉が枯れて目立たない状態でしたが、樹木化した雑草に行く手を阻まれました。雑木林用の特別なチップソーを取り付けていましたが、それでも歯が立ちません。今日の作業の半分は、ノコギリ引きとなりました。また、ノイバラの茂みもありました。


福田川への降り口のスロープもまだ1月というのに雑草が色づいていましたので、刃を当ててきました。



刈り取った跡からは、一輪車の大物のゴミをはじめ、たくさんのゴミが姿を現しました。今度、25日(日)9時からの年始のクリーン活動で、しっかり回収したいと思います。

2026年1月11日日曜日

20260111 寒風吹きすさぶ中、3か所で一斉にクリーン活動が始動しました

 今日は第二日曜日で、川原橋〜瑞穂公園のクリーン活動の日です。そのほか、年始に当たり、上流のつつじが丘・あじさい公園も活動日を変更して、今日一斉に始動しました。



折からの寒波と強風で鼻水が止まらず、高水敷に溜まった水で足がツルッと滑りそうになる悪コンディションでした。しかも体調不良や家庭の用事で各地区とも参加者が少なく、てんてこ舞いになりました。

しかし、強風のせいかビンカンペットボトルをはじめとする大きめのゴミの量が少なかったです。代わりに目立ったのがたばこの吸い殻と袋に入れられた家庭からの投棄ゴミ。川原橋地区では、昨年12月に企業ボランティアさんがたくさん参加頂いて、瑞穂橋や河口付近の吹きだまりのゴミを一掃できたので、今日のゴミの量が少なかったです。






次回の各地区のクリーン活動の予定は次の通りです。寒い日が続きますが、元気にたくさんの皆様のご参加をお待ちします。

・つつじが丘/あじさい公園:2月1日(日)8時〜

・福田小学校〜コープこうべ福田店前:1月22日(日)9時〜

・川原橋〜瑞穂公園:2月8日(日)8時〜