2026年3月8日日曜日

20260308 冬が戻ったような寒さの中、クリーン活動を行いました【川原橋〜瑞穂公園】

 今日は第二日曜日で、福田川の川原橋〜瑞穂公園のクリーン活動の日です。ここ数日それなりに暖かく感じられる日が続いていましたが、今朝は5度を下回る気温で、冬に逆戻りしたような寒さでした。それでも6名のメンバーが左右両岸に分かれて元気に活動しました。



風が強い日が続いたからか、今回、ビンカンペットボトルの資源ゴミの量が非常に少なかったです。いつもは河口の葦原の根元に大量に引っかかっており、身構えて現地に乗りこみましたが、拍子抜けしました。その代わり数が目立ったのが、とにかくたばこの吸い殻です。ポリ袋、包装用のポリの包み紙も相対的に多かったです。また、植木鉢や物干し竿の切れっ端、引っ越しの時期だからかフライパンセットの投棄もありました。



左岸では、大切にしているソメイヨシノが誰かにより、短く切り詰められていました。芽も出ており残念です。「FCC管理中」の札を取り付けて、今後切られないようにしたいと思います。

ところで、今日は左岸のビオトープ向かいの護岸で真新しいタラップの上り初めを行いました。小学生のメンバーもスイスイ上ることができました。従来のタラップは縦棒が無く、90度の切り立ったステップもあり、率直に言って上り下りが危険な状態でした。それを川を管理する兵庫県神戸土木事務所が先月、作り替えてくださいました。

ゴミ袋を抱えて集合場所の川原橋ビオトープに戻ってきて、ビオトープの水面の足下を見ると、見慣れない朱色の動く物体がありました。何と2匹の金魚です。最近、投棄されたものと思われます。藻や水生昆虫など食べ物はそれなりにあると思いますが水温は低く、汽水域なので塩水に浸かることもあります。今月は17日から20日にかけて大潮です。外来種ではありますが、元気に頑張れ、と声が出ました。


次回の川原橋〜瑞穂公園のクリーン活動は、4月12日(日)の8時からです。季節が進み活動しやすくなっていると思います。高水敷のベンケイガニの団地の巣穴からは、たくさんのカニも姿を見せていることでしょう。ビオトープでは隠れているメダカも出てきているかもしれません。たくさんの皆さんの参加を、お待ちしています。

2026年3月7日土曜日

20260307 落合池の岸辺のゴミ回収を行い、作業エリアはきれいになってスッキリとしました

 今日の午前中、クラブのメンバーと共に福田川源流落合池の岸辺に入り、ゴミを回収して回りました。2時間半ほどの作業で缶、ペットボトルのほか、ビニール、ポリ袋、野球やテニス、ゴルフのボール、そして瓶やプラスチック、発泡スチロールの破片など4袋分のゴミが集まりました。臭いもしますし、水を含んでかなり重たかったです。岸辺はヘドロのぬかるみで膝下までズボッとはまることもあって、注意深く声をかけ合って作業しました。




永年、生物多様性調査や雑草雑木刈りで池の敷地内に何度となく入ってきましたが、ゴミ袋を持って入るのは、実は今回が初めてでした。作業したエリアからはゴミが無くなって、気持良いです。


落合池では、神戸市建設局が環境改善に本腰を入れ、先月から池を囲む法面や外周路で外来種を中心とした樹木の除伐が行われており、池のまわりの歩道橋や公園から、池の中が良く見えるようになりつつあります。そうすると、今度は池の中のゴミや茂りに茂ったガマが目立つようになりました。そこで、今週はフロート付のガマやゴミを回収する車輌が池の中に入って、作業を行っています。全国に5台しかないという高機能の車輌のレーキやショベルでガマが根こそぎ引っこ抜かれて、水面が戻りました。今週回収されたガマとゴミは、バッカン4杯分にもなるそうです。しかしヘドロで水深がかなり浅いままで、池の中ほどでもシラサギが何羽も立っているのが見えました。

今月中に船が入って水中のゴミが回収されると聞いていますが、その先、当局に働きかけてヘドロもポンプで福田川に流したいものです。新しい水が入ってくると池の中が浄化されますし、ヘドロの水は福田川が流れこむ大阪湾の貧栄養化を多少なりとも緩和する手段になります。

そのほかにも、池の水量を増し、水質を改善する方法として、ヘドロを汲み上げて機械で水を抜いて固めて搬出することも考えられます。




池の周辺の雑木の業者による除伐では、ウバメガシの枝もたくさん出ました。それをアオリイカの産卵床に使いたいということで、昨日は、神戸市漁協の山田組合長を池に案内しました。そして試験的に軽トラックに切った枝を積み込み、持ち帰っていただきました。今後、海の中に沈めて効果を確かめ、福田川水系を介して本格的な山と海の命の連携プロジェクトに発展させたいと思います。



2026年3月2日月曜日

20260302 福田川源流の落合池に今日から、ガマやゴミを除去するために刈り取り・収集車が入っています

福田川源流の落合池に、ガマやゴミを刈り取り・収集する車輌が、今日から入っています。さっそくその作業を池の端で見てきました。フロートとキャタピラが付いたTruxorというスウェーデン製のハイテク作業車が、池の中を動き回っていました。車輌の横には「浮き丸V」という愛称が書かれています。まずは、ガマを踏みつけているようでしたが、このあと、装備されたローターやショベルで引っ掛ったゴミごと引上げ、回収するようです。頼もしそうな作業ぶりに、しばし見入ってしまいました。



福田川の源流の落合池は、周辺の団地から流れこんだヘドロ、ゴミ、枯れたガマなどの植物がミルフィーユ状に堆積しています。この10年ほどの間に、まさに「見る見るうちに」水面が減り、池の中に足を踏み入れると鼻を突く腐臭が漂う情けない状態になっていました。福田川の水質は上流に行けば行くほど悪く、諸悪の根源が落合池にあると言っても、間違いありません。
作業車の導入は、昨年春に続き2回目です。作業を指示している神戸市建設局西部建設事務所に確認したところ、今週いっぱい作業が続き、月末には、別途、船が入り、水面に浮かんでいるゴミの回収も行われるそうです。
水面が多少戻ってきている落合池には、シラサギの姿もあり、作業を見守っているかのようでした。


法面では、先月から引き続き、うっそうと茂った暗い雑木林の除伐作業が、今日も着実に進められていました。


地下鉄名谷駅前のリノベーションに負けず、駅近くの落合池の環境が日に日に良くなっています。本当に喜びに堪えません。


2026年2月28日土曜日

20260228 クリーンクラブのメンバー3名で滝ヶ谷奥池・口池フィールドの雑草雑木刈りを行いました

 昨日の雨もが上がり、今日は朝から春らしい陽気。クリーンクラブのメンバー3名が、滝ヶ谷奥池・口池フィールドの奥池下の耕作放棄地に入り、午前中かけて雑草雑木の刈り取りを行いました。その結果、暗い薮が消え去り、元田んぼを囲むえん堤が姿を現し構造がだいぶん分かってきました。

【作業後】

【作業前】

田んぼ跡の窪地を囲むえん堤には先日発見した有刺鉄線やモートルなどの残がいのほかにも自転車や、耕運機の欠けた刃、鉄や金網の残がい、コンクリートのがれきといったいわゆる産廃があることも分かりました。田んぼの環境復活のためには耕運機を入れる必要がありますが、障害になります。一部は撤去しましたが、土に埋れている分は、次回作業以降、ツルハシやシャベルを持ってきて掘り返したいと思います。


滝ヶ谷奥池・口池フィールドはまさに大人の秘密基地、遊び場です。福田川水系の環境復活の作業が着実に進んでいます。夢が膨らみます。

2026年2月22日日曜日

20260222 急に春めいた陽気のもと、新メンバーも参加してクリーン活動を行いました【福田小学校〜コープこうべ福田店前】

 今日は第4日曜日で、福田小学校〜コープこうべ福田店前のクリーン活動の日です。日にちを間違って欠席になってしまったメンバーもおりましたが、新メンバー3名が加わり総勢9名で、急に春めいた陽気のもと、にぎやかにクリーン活動を行いました。

新メンバーのうち1名は、インターネット経由の応募で、霞ヶ丘からバイクに乗って駆けつけてくれました。残りの二人は、5歳の好奇心いっぱいの男の子とお母さんです。昨日コープ福田店で開催された「ひろがるSmile!つながる福田」で申し込み頂いて、早速の参加です。ありがとうございます。これまでこの地区では、小学校2年生の男の子が最年少でしたが、後輩さんが出来ました。今日は先輩さんとして、どんどん川や藪の中に入ってゴミ拾いをしてくれました。頼もしい限りです。



昨日朝通りがかったときには、大物のスノコの投棄以外は、さしてたくさんのごみが無いように見えました。しかし、今朝現場に入ってみると、高水敷のあちらこちらや川の中の岩に引っかかっているゴミが大量に上がってきました。集積場所に集めてみると、資源ゴミこそ1袋で少なかったですが、そのほかのゴミが45リットル入りの袋で7個にもなりました。

強風続きだったからか、ポリ袋が多かったですが、タバコの箱や吸いがらが入った家庭ゴミの袋が破裂して散らばっていたり、橋の下では犬のフンが入った紙がたくさん落ちていたりして閉口しました。まだまだ、道行く人へのマナー啓発も欠かせません。


集合場所にみんなが帰ってくると、壁際にモクズガニのオスの子どもが張り付いていました。春を感じさせられます。子どもたちは、はじめはおっかなびっくりでしたが、甲羅の両側を指でつまんで持つ方法を教えてたら、すぐに上手につまみ上げることが出来ました。弱い生き物です。火ばさみで掴んではいけません。



ゴミが無くなった川は、スッキリとして気持ちが良いものです。


次回の福田小学校〜コープこうべ福田店前のクリーン活動は、3月22日(日)の9時からです。季節が進み、作業もしやすくなっているはずです。たくさんの皆さんのご参加を心からお待ちしています。

20260222 冬の「福田川の生物多様性調査」結果を公開します。滝ヶ谷口池で今回初めて巻貝を捕獲しました

 1月31日(土)と2月7日(土)の二日間掛けて冬の「福田川の生物多様性調査」を行いました。その結果がまとまりましたので、公開します。

今回初めて、福田川源流の一つの滝ヶ谷口池で巻貝(モノアラガイ)を捕獲しました。新しい水生生物に出会う度に、興奮します。今回、降雨が少ないからか、例年の冬の調査と比べて全般的に水質は良好でしたが、水生生物の捕獲数は全般的に減っています。今後も注視が必要と考えます。














福田川クリーンクラブでは、4月からの新年度も、春夏秋冬の季節毎に水系に入り調査を継続する予定です。普段なかなか立ち入れないところで、豊かな生態系に出会える貴重なチャンスです。今回、調査に小学生を含む新メンバーが加入しましたが、今後もさらにたくさんのメンバーのご参加を心からお待ちしています。