今日は第四日曜日で、福田川・福田小学校前〜コープこうべ福田店前のクリーン活動の日です。カラッとした天気のもと、前日までの雑草・雑木の刈り取りで足元の様子が露わになった高水敷で、1時間、汗を流しました。投棄ゴミやポリ袋、缶・ペットボトルなど10袋近いゴミが集まりました。
冒頭には、市長選挙で遊説中の久元喜造神戸市長が立ち寄って下さりました。日頃、市長には福田川の様子を非常に気を掛けていただいていますが、クリーン活動の様子をご覧になったのは、今日が初めてです。ふだんの福田川の高水敷には鍵が掛かっていて市民が立ち入れません。環境を良くして、いつの日か、市民が自由に散歩できる環境に持って行きたい、と希望を申し上げました。市長からは、川の中を管轄する県知事に、その旨伝えておく、とお話頂きました。
今日の活動にも、クラブのメンバーやコープこうべ福田店の店長さんに加えて、地元の乙木ふれあいのまちづくり協議会の委員長さんや委員さんも参加されて、いつもの月に増して賑やかな活動になりました。
先月のクリーン活動では、行く手を雑草・雑木に阻まれました。福田小学校前のスロープからの南側の区間では、50メートルほど行ったところで折り返さざるを得ませんでした。今日は、左岸の高水敷の南端を越えて右岸の高水敷に渡り、昭栄堂製菓付近まで手を広げることができました。
雑草の下に隠れていた家庭からの投棄ゴミや木に引っ掛ったゴミは、木工ボンドが腐ったような強烈な臭いを放ち、閉口しました。粉塵除けを兼ねて付けていたマスクも取り外すと、たまらない臭いです。高水敷を市民が散歩できるようになると、雑草も踏みしめられて成長が弱まります。道路からのポイ捨ても、市民の目を気にして減るのでは無いかと思います。そのような日が来ることを願いながら、地道に活動を続けていきます。
福田小学校の校庭からは、少年野球の元気な声や校庭の隅の雑草を刈るエンジン草刈機の音が聞こえていました。高水敷におそらくファールしたボールが落ちていたので、返しに行くついでに、クリーン活動を案内するチラシを保護者にお配りしてきました。礼儀正しく挨拶ができて体力があり余る少年野球のメンバーの中からも、練習の前に何名か、活動に参加してもらいたいと願っています。
次回の福田小学校前〜コープこうべ福田店前のクリーン活動は、11月28日(日)の9時からです。たくさんの皆様のご参加を心待ちにしています。