27日(日)は、福田川流域4箇所のクリーン活動のうち、福田小学校前〜コープこうべ福田店前の日でした。この日は、前日に引き続き、福田川生物多様性確保プロジェクト調査日にも当たっていて、いつもの調査の順番を変更しました。
最初に、前日、コープこうべ福田店前に仕掛けたもんどりを全員で引上げて生き物を確認。前回8月の調査で掛かった「カワアナゴ」こそ掛かりませんでしたが、テナガエビ、モクズガニやスジエビがカゴに入っていました。昨年同時期に、同じ4個のもんどりを仕掛けて釣果は0でした。それが今年の2月の調査から掛かりだしました。テナガエビは比較的水質の汚濁には強いとのことですが、福田川の水質環境の改善を実感させられます。
その後は、水質の確認と並行して、いつものクリーン活動に移りました。このたび、福田川クリーンクラブはコープ神戸さんの「虹の賞」を受賞することになりました。27日は、その取材でコープこうべの地区担当者も参加され、いつもの月と比べて賑やかな活動となりました。
先週は、23日(水)にまとまった雨が降り、高水敷が水浸しになりました。雑草は全て薙ぎ倒され、先月刈り取った雑草雑木が、シナサワグルミなどの木々に引っかかり、埋れていたたくさんのゴミが露出しました。スーパーのポリ袋に入った投棄ゴミも目立ちました。
次回の福田小学校前〜コープこうべ福田店前のクリーン活動は、12月25日(日)クリスマスの日です。皆さん、川をきれいにしてお祝いの日にしましょう。ぜひ一度、活動に参加ください。お待ちしています。