6月に入ると急に雑草の成長の勢いが増してきます。今日の午前中、福田川源流の滝が谷奥池で、福田川クリーンクラブのメンバーと池の水利権を持つ名谷町奥畑協議会(財産区)のメンバーが合同で、雑草刈り取り作業を行いました。
池のえん堤や池に至る作業用道路沿いは、昨年冬までにいったんきれいに雑草雑木を刈り取っていました。しかし、葛やススキ、笹の生長の勢いには驚くべきものがあり、大人の胸の高さにまで伸び、うっそうとした薮になりかけていました。
薄曇りの雲が切れて時折降り注ぐ日差しは強烈です。蒸し暑さも相まって、総勢8名の作業でも、えん堤を刈り残し、昼前に全員ギブアップしました。それでも、池から水が出てくる水路沿いや池への登り口付近は、スッキリと見通しが良くなりました。
作業後、池から福田川につながる水路を見ると、枯れ葉や倒木で埋まっていて水が流れない状態になっていました。クタクタに疲れた我々の手ではどうすることもできません。土地を管理する神戸市に、掃除を依頼したいと思います
今後も、梅雨入りが近いですが、カンカン照りの日を避けて、奥池の残りやその南側の今日、手が付けられなかった口池周辺で、雑草刈り取りを地道に進めていきます。そして、グリーンカーボンプロジェクトの研究者や生物多様性確保プロジェクト調査で、気持良く立ち入れるようにしたいと思います。
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