昨日、11時30分から2時間、約40名のメンバーが福田川の瑞穂公園前の川の中に入り「福田川 川底のゴミ拾い・生き物調べ&川遊び」で楽しみました。瑞穂公園前は汽水域です。当日は大潮の干潮で、子どもさんの腰から下ぐらいの潮位になり、安全に川の中に入れます。
参加者はまず、安全にイベントを楽しむために、遊び場所の川底のゴミ拾いをしました。空き缶、ペットボトル、包装袋などに混じって建材の破片や、スーパーマーケットのカートまで続々とゴミが上がってきました。ゴミ集めには、応援に駆け付けて下さった関代議士といつもにこやかな地元の秘書さんも手伝ってくださいました。
そのあと、小さなお子さんは「ペットボトルいかだ」の乗船順番を決めるクジ引きを行い、いかだ乗船組と生き物調べ組に分れて遊びました。特製のオールを使ってボランティアのヘルプで上手に前に進む子どもたちもいました。
今年は梅雨明けが異例に早くその後渇水で、川へ流れこむ湧き水の量が減り、水の透明度は例年の夏に比べて今ひとつ。また、生き物調べでは岩をひっくり返すメンバーとたも網を使って出てきた生き物を捕まえるメンバーのチームプレーが大切です。そこの所がなかなかうまく行かず思うように網に掛かりませんでした。それでも2時間近くの間に体長10センチほどの比較的大きなカニ、ドンコ、テナガエビ、スジエビ、そして鰻の子どもも捕まりました。
イベントの最後には、全員で記念写真をパチリ。みんな笑顔です。ボランティアスタッフの神戸市立工業高等専門学校のボランティアクラブの皆さんやボーイスカウトの指導者の皆さまにも大きな力添えを頂きました。感謝申し上げます。
子どもさんだけでは無く親御さんも普段は入れない川にどっぷりと浸かって、福田川の夏を楽しんでいただけたのではないかと思います。
後片づけが終わるとボランティアスタッフは会場近くの餃子・から揚げのお店「ぎょうざのひ」さんに移動し、貸切り昼飲みで打ち上げをしました。大いにこちらも盛り上がりました。
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