今日も朝からお昼過ぎまで、滝が谷口池の雑草雑木刈り取り作業の続きを行いました。口池に到着すると、霜が降りていました。口池は高丸の私の家から直線距離で5.2㎞ですが、気候が違います。昨日作業した場所は、晩に風も吹いたからか雑草雑木がきれいに池に落ちて、さっぱりした風景に変わっていました。
今日はえん堤の西側から作業用道路沿いに北側へ進みましたが、葛と絡み合って硬化したセンダンの薮では、雑木林用の草刈機のチップソーでもなかなか歯が立たず、思ったように前進できませんでした。別途、ノコギリを持ってきて作業を行う必要があります。大人の背丈よりも高く伸びたセイタカアワダチソウを切断すると、種の綿毛が大量に飛んできて胸が苦しくなりました。慌ててマスクを着用しましたが、今度は防護用に付けているサングラスが息で白くなってしまいます。作業用に眼鏡が曇りにくいマスクが欲しくなりました。
えん堤橫のフェンスにまとわりつき、樹木に絡みついた葛や野バラはほぼ一掃し、木立や作業用道路が明るくなりました。また、ブルーカーボンの実証実験やアメリカザリガニの駆除で車輌が乗り入れて転回する場所の雑草もきれいに刈り、車輌がぬかるみにはまる心配がなくなりました。
作業をしていると冬の森の野鳥、恐らくショウビタキが、私が刈り終わったすぐ近くの地面にやって来て、様子をうかがい、時折地面を突いていました。何かエサになる虫でも見つけやすくなったのでしょうか。可愛らしくて、人懐っこい鳥です。
滝ヶ谷奥池と口池は、神戸総合運動公園の敷地にありながら、市民の立入りが禁止されています。これからも春先に追々雑草雑木を目に付くところから一掃し、いつの日か、市民が自然観察や自由に散策できる場所にしたいと願っています。
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