10月9日(日)は、第二日曜日で、福田川川原橋〜瑞穂公園前のクリーン活動の日です。朝8時から、まずは台風14号が高水敷に残したゴミの後始末を行いました。川原橋の集合場所には、垂水区役所の森口副区長が声援に立ち寄って下さいました。ありがとうございます。
ゴミの量は、いつもの家庭ゴミ用の45リットル入り袋を100袋使っても集めきれないぐらい膨大です。漂着した産廃もあります。そこで、川の東側の左岸は、兵庫県神戸建設事務所に依頼して、19日(水)までに手配の業者によって回収頂くことになりました。住民からも、苦情が上がっていたそうです。神戸土木事務所さんからは、業者を手配したので、区間のゴミは拾ってくれるな、と言われました。仕事ぶりをしっかり、確認させていただきます。
私たちは、業者が入らない右岸、そしてビオトープとそこから南の河口部分を中心に作業を行いました。こちらの方も、葦の根本や密生した葦の切れ目の所に、マイクロプラスチックを含む、陸地と海の両方から押し寄せたゴミがたくさんあります。真夏と比べると気温が随分下がりましたが、それでも潮とゴミの臭いが入り交じって、気持ちの良いものではありません。
1時間ほどの作業で、可燃ゴミと資源ゴミ、15袋分のゴミと発泡スチロールの漁具の残がいや建築廃材などの産廃が集まりました。
その後、残った男性メンバーは、台風14号と高潮で、20メートルほど上流に流されたビオロールを運んで、元の場所に戻し、ナイロンロープで固定しました。ビオロールを覆っていた麻か何かでできたネットは一部壊れてしまい、中のクマの毛のようなヤシの繊維が露出していました。台風襲来まで、ビオロールにはコンクリートの境界石を上手い具合に覆い隠す植物が定着していました。なんとか復活して、持ちこたえて欲しいです。
次回の川原橋〜瑞穂公園前のクリーン活動は、11月13日(日)の8時からです。たくさんの皆さんのご参加をお待ちしています。
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