2022年10月1日土曜日

20221001 台風の後始末にめげました「多すぎる海からの吹き上げゴミ」

 9月19日から20日にかけて台風14号が近畿に最も接近しました。そのタイミングは、大潮満潮でした。その日の晩、海を見に行った方からは、見たことが無い潮位だったと聞きました。その数日後に、福田川下流の高水敷を見て驚きました。風の向きからか、川の東側に当たる左岸に、海から吹き上げられたゴミが積もりに積もっていました。



今朝、クリーンクラブのメンバー有志が臨時にクリーン活動を約1時間半行い、30袋近いゴミを回収しました。しかし、それは序の口です。まだまだ、その何倍ものゴミが、高水敷にあります。

いつもの作業と比べてやたらとペットボトルの数が多く、大型の発泡スチロールのブイも。葦などの枝に混じって細かく砕かれた発泡スチロールやプラスチックのいわゆるマイクロプラスチックのゴミもあります。コツコツと清掃活動を行ってきてそれなりにきれいになり、モクズガニなどの生き物にも優しい環境が出来上がったと喜んでしましたが、あっさりと奈落の底へ突き落とされてしまいました。だいぶんめげました。


来週の定例のクリーン活動では、通常の45リットル入りゴミ袋では追っ付かないため、業務用のゴミ袋を用意し、レーキでゴミをかき集め、回収することにします。それでも十全ではないので、川を所轄する兵庫県の神戸土木事務所や、神戸市建設局さんに臨時の業者作業をお願いすることになるかと思います。ちょっとした災害復旧です。


0 件のコメント:

コメントを投稿