2025年10月28日火曜日
20251028 11月8日(土)開催「福田川さんぽ」のコース下見をしてきました
2025年10月26日日曜日
20251026 高水敷にはビニール、ペットボトルがたくさん転がっていました【福田小学校〜コープこうべ福田店前のクリーン活動】
今日は第四日曜日で、福田小学校〜コープこうべ福田店前のクリーン活動の日です。昨日午後から未明まで雨が降り続き、川の増水が心配になりました。朝見に行ってみると、高水敷は冠水していなくて、大雨・増水を知らせるために県が設置している警告灯も点滅していないことから、活動を決行しました。そして時折霧雨を感じながら、いつもの月よりも少ない4名のメンバーでゴミをひろい集めました。
高水敷は夜中の降雨時にいったん水に浸かったようで、水が引いた高水敷にはいつもの月と比べて多めのペットボトルやポリ袋が転がっていました。刈り取った雑草が粉塵と共にまとわりついた樹木にも、ポリ袋が多かったです。一方、家庭ごみが投棄された袋や荒ゴミといった「大物」は全くありませんでした。それらは増水した川の水で下流に流されてしまったのかもしれません。大物が無かったこともあり、活動時間はいつもよりも短い40分ほどで終わりました。
ごみが無くなった高水敷は、気持ちが良いものです。
大雨で下流の川原橋ビオトープが壊れていないか心配になり、帰りに立ち寄りましたが、無事でした。
2025年10月25日土曜日
20251025 川原橋ビオトープに、神戸市漁協様からの寄付により新しい浮環を設置しました
川原橋ビオトープを訪れる市民が万が一、川に転落した際の救助に使う浮環(ふかん)を、ビオトープを見下ろす欄干に設置しています。もともと、5年ほど前に神戸市漁業協同組合様から寄付頂きましたが老朽化したため、新しいものを寄付いただき、今日、クラブのメンバーと設置してきました。
ロープはヨットや漁船の「舫い(もやい)むすび」というくくり方で欄干に取り付け、いざという時にすぐに取り外して川に投げ込めるようにしています。
浮環がずっと必要とされずに安全に楽しく、ビオトープに市民が立ち入り、生きもの観察ができる日が続くことを願っています。
2025年10月23日木曜日
20251023 瑞穂公園前左岸の雑草雑木刈りを行いました
カラッと晴れ渡った空の元、福田川下流の瑞穂公園前左岸163㍍の雑草雑木刈りを行いました。前回のクリーン活動でひっつき虫に嫌な思いをしましたが、おさらばです。また、あえて残している樹木の下枝の剪定も行い、クリーン活動で高水敷が通りやすくなりました。
高水敷のコンクリートの凹んだところを砂利などで埋めるとより安全に通行できます。今は高水敷への出入り口に鍵を掛ける決まりがあります。それが撤廃され、河口付近にもう一つ上り下りする階段ができると、素晴らしい散策路になります。川の水は湧き水が流れ込んでいることで上流と比べてきれいで、高水敷ではベンケイガニ、川の中では悠々と泳ぐボラやクサフグなどの群も間近に見られます。
その日がくるのを夢見て、環境整備に頑張りたいと思います。
2025年10月20日月曜日
20251020 全国的にも珍しい汽水域の「川原橋ビオトープ」の守り神の浮環を、神戸市漁協様から新たに寄付いただきました
JR垂水駅東口から徒歩6分ほどの福田川河口に「川原橋ビオトープ」があります。ここを訪れる市民の安全を守ってくれているのが、ビオトープ上の欄干に設置した「浮環」(ふかん)です。漁船で使用する耐候性に優れた浮環ですが、設置後5年ほど経ち老朽化していました。そこで、河口近くの垂水漁港に本拠がある神戸市漁業協同組合様から新たに寄付いただくことになり、本日、山田組合長から手渡しいただきました。感謝申し上げます。
川原橋ビオトープは、福田川の山手の高丸地区かわ湧き出る清水を、道路で使う境界石で高水敷にせき止めて作っています。大潮の時には完全に海水に浸かる全国的にも類例が無い汽水域のビオトープです。そこには海水にも強いメダカをはじめ、ベンケイガニ、そして何とグッピーまで色々な生き物が生息し、週末ともなると親子連れや子どもさんが生きもの観察に訪れ、垂水の名所の一つになっています。ビオトープは川べりにあり、川との間は境界石や境界石付近に堆積した土砂の上に育ったガマなどの植物で仕切られています。それでも、万が一川に来訪者が転落した際、とっさに川に投げ入れられる浮環があると安心です。
川原橋ビオトープの場所は、下記の地図の通りです。(神戸市垂水区御霊町6-31)
2025年10月18日土曜日
20251018 今日は瑞穂公園前の右岸の雑草雑木の刈り取りを行い、ひっつき虫も退治しました
今日は、朝からお昼前に掛けて、クラブのメンバーと共に、瑞穂公園前の高水敷の右岸150㍍の雑草雑木刈りを行いました。12日のクリーン活動では、雑草が大人の背丈近くにまで伸びて足元も良く見えず立入りが憚られました。それでも分け入っていくと、草の種人間になりました。
今日の作業で高水敷はツルツルになりました。ひっつき虫を一掃し、ノイバラやトゲがある雑草、樹木も無くなりました。さらに、残す樹木の腰から下の枝も払いました。この区間では、降雨時に水が上がってきて粉塵とゴミがまとわりついてゴミの樹になることはありませんが、根元が良く見えてゴミ拾いがしやすくなりました。二人がかりでは、やはり作業が捗ります。
瑞穂公園から北側の右岸や、左岸も、次回の11月9日(日)のクリーン活動までにはきれいにしたいと思います。
2025年10月15日水曜日
2025115 11月8日(土)に「福田川さんぽ」を開催します。名谷・奥畑の知られざる自然・歴史・そして秘境が探検できます!
福田川上流の名谷・奥畑地区の豊かな自然や歴史を訪ね歩く「福田川さんぽ」を11月8日(土)に開催します。ぜひ、多くの皆さまや家族のお子さんに参加頂きたいです。
名谷・奥畑地区には、これが150万都市の市街地かと驚くような自然環境が残っています。皆さん、福田川の水源を見たことがありますでしょうか。また、平安の時代の源平の合戦の古戦場が福田川にもあったことはご存知でしょうか。江戸時代の偉いお坊さんの専用タクシーの籠が今もお寺に残されているのも驚きです。名谷の奥には温泉(冷泉)が今も湧いています。
今回の見どころのさわりをご紹介します
・明王寺:垂水で最も古い真言宗のお寺です。境内で四国八十八か所霊場巡りができます
・転法輪寺:同じく真言宗の古刹ですが、元々はジェームス山にあった?
・柚耶の里:幻の名谷玉子温泉はここに生きています
・奥畑公民館:開発される前の名谷団地の様子が分かります
・福田川水源の泉:幻想的な良い雰囲気です
・石水寺:今も修行僧がおられる禅宗のお寺です。源平合戦の跡もあります
・滝が谷奥池・口池:トンネルを抜けると、そこには別世界が拡がっています
「福田川さんぽ」では、普段なかなか見ることがない史跡や豊かな自然環境、垂水の秘境と呼ばれた歴史を、今回一部特別に立ち入り許可を得て、訪問します。参加費は無料、事前申し込み不要です。11月8日(土)朝9時に、山陽バス旧道名谷小学校前バス停から徒歩1分の「明王寺」境内をスタートして、12時30分に奥畑で解散です。たくさんの皆様のご参加をお待ちしています。(小雨は決行。強雨・荒天時は中止です)



























