2020年11月22日日曜日

20201122 ゴミの羽衣は臭います

 今日は第四日曜日で、福田小学校前〜コープこうべ福田店前のクリーン活動の日です。人の背丈を超える雑草をかき分け、外来種で大木化したシナサワグルミのしなやかな枝をかいくぐりながら、ゴミを集めて回りました。

今日目立ったのは、やはりポリ袋。そしてマスクです。鍋や建材の破片も落ちていました。ポリ袋は、高水敷のあちらこちらに生い茂ったシナサワグルミの枝の私の背丈以上のところにもまとわりついていました。ひらひらと羽衣のようです。福田川の中流域でも川幅が狭くなっているところで、ちょっとした雨で人の背丈ほどに水位が上がることが見て取れます。

その根本付近には犬のフン袋や投棄ゴミもあり、かなり臭います。家に帰り着くとすぐにシャワーを浴びました。不法投棄、勘弁して欲しいです。

福田小学校前〜コープこうべ福田店の植生は、同じ福田川で1キロメートルほど下流の川原橋〜瑞穂公園前とすいずん異なります。引っ付き虫の雑草や葦はほとんどありません。代わりに生えているのは、数珠です。この数珠玉が長靴に入ってきて底に達すると、非常に不快です。


橋の下の砂地には動物の足跡が点々と付いていました。おそらくヌートリアだと思います。高水敷の石積みの間に穴を掘って暮らしている姿を、クラブの仲間が写真に撮っています。ヌートリアは冬眠しないそうですが、虫やカエルなどの生き物が乏しいこれからの季節、何を食べて生き延びるのでしょうか。

【ご参考】福田小学校前のヌートリア 2016年3月撮影

次回の福田小学校前〜コープこうべ福田店のクリーン活動は、12月27日(日)9時から1時間です。このブログを読んで下さる皆さんのご参加を、心からお待ちしています。

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