絶好の秋晴れの元、「福田川生物多様性確保プロジェクト」の2日目の調査を行いました。今日は、中下流のコープこうべ福田店前と、瑞穂公園前に前日仕掛けた10個のもんどりを引き上げました。
コープこうべ福田店前では、テナガエビ6匹の他、長さ20センチの観察用水槽に入りきらないほど特大のフナ2匹などを捕まえました。
瑞穂公園前でも、これまでの調査で最大級のカワアナゴ5匹、海へ戻る途中の大きなモクズガニ9匹の他、ドンコや汽水域に暮らすコトヒキを今回初めて捕まえました。
今日の中下流は、アブクが無く、降雨から数日経って濁りも落ち着き、透明度がありました。
多種多様で数多くの生き物を目にすると、クリーン活動や生物の保全活動に取り組んできて良かったなあ、と心から思います。同時に、従来の生態系を乱す外来種の適切なコントロールの必要性も感じます。これから二日間の調査結果をまとめ、過去との傾向の比較なども行い、公開の予定です。期待してお待ち下さい。
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