今日は朝9時から夕方4時までかけて、「福田川生物多様性確保プロジェクト」の一日目の捕獲調査と、明日の2日目の調査のための仕掛けを行いました。
落合池では、ここ数年急速に陸地化が進行しています。昨日まとまった雨が降ったのにもかかわらず、夏場までは柔らかいミルフィーユ状のところが固くなっていました。そして、冬場の凍結の時期に近いぐらい、放水口の方まで歩いて行けました。池の放水口を見ますと、池の水位自体はほとんど下がっていないので、やはり陸地化が進行していることが分かります。
また、菅の台の土池では、体長10センチ以上のブルーギルの成魚が5匹もかかり、仔魚にいたっては50匹も掛かりました。逆に、この時期に見られたモクズガニは捕まりませんでした。池の土手にはルアーが見つかり、まさしく特定外来種の侵入の悲しい証拠と結果が見て取れました。
一方、滝ヶ谷奥池では、NPO法人による徹底的なアメリカザリガニの駆除が奏功していることを確認しました。
明日は、中下流のコープこうべ福田店前と、瑞穂公園前でもんどりを引き上げて調査を行います。
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