2023年2月12日日曜日

20230212 川原橋地区のクリーン活動を行ったのち、滝ヶ谷口池のえん堤に転戦しました

 今日は第二日曜日で川原橋〜瑞穂公園前のクリーン活動の日です。朝8時から、いつもの月よりも少ないメンバーが川の右岸、左岸の二手に分かれて作業を行いました。昨日今日と一気に春が来たかと思わせる陽気で、日が当たらない高水敷でも、うっすらと汗ばんできました。

左岸では、今月も、海からの吹き上げゴミが目立ちました。いわゆるマイクロプラスチック化していて、火ばさみで掴んでもキリがないので、最後は軍手で地面を掻いてかき集めました。犬のフンの投棄ゴミもありました。ポイ捨てのたばこの吸い殻も、そこここに散らばっていて始末に負えません。


右岸では、年末に兵庫県の神戸土木事務所が草刈りを行ってくれて、隠れていたペットボトルや缶などのゴミがたくさん露出していました。ゴミが無くなったビオトープを見下ろすと気持ちが良いです。

ところで、右岸の橋の下では、鵜が一羽、死んでいました。コンクリートの上で鳥が死んでいるのは、いかにも不自然です。鳥インフルエンザの恐れもあります。建設局さんへのゴミ回収依頼と共に、死骸の情報もお伝えしました。


クリーン活動の後、私は、滝ヶ谷口池のえん堤に転戦。先週までに引き続いて、南側のえん堤付近の雑草雑木と格闘しました。おそらく昭和の年代に池の改築が行われて、高いフェンスが設置されて以来、全く人の手が入っていないと思われます。蔓、野バラ、トゲがある樹木、そしてススキが渾然一体となって、まさに深い薮になっています。草刈機、携帯ノコギリ、剪定鋏の完全武装で、休み休み作業を行いました。その結果、えん堤が明るくなり、池の様子が外からハッキリと見えるようになりました。



このあたりを根城にしているのでしょうか。お腹が茶色で背中が黒のショウビタキが、私から7〜8メートルほどのところまで寄ってきて、作業を興味深く眺めていました。


滝ヶ谷口池のえん堤の作業は、今日で一区切りです。時間が取れれば、奥池のえん堤の続きを行いたいと思います。本当に春間近。奥池では弁が閉じられ、貯水が始まっていました。




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