福田川の源流は、複数の池です。その中の一つ、滝が谷口池と奥池は、総合運動公園内にあって、結構な量の水を溜め込んでいます。高齢化と後継者不足で、今では水を利用している農家は、両方合わせても10軒にもなりません。特に、手前の口池の方は、利用している方が1軒で、池の弁の開け閉めの管理や周囲の雑草雑木刈りもままなりません。水はよどみ、水質は悪化し、周囲は葛や笹、ススキ、雑草雑木が生い茂るまさに薮となっていました。
そこで、先週から週末に、口池に行き農家さんや公園管理事務所などにも断った上で、池干しを狙って水の弁を開けました。今の時期、臭気はほとんどありませんが、水が勢いよく川を流れ下る音が畑を潰して立ちならびだしている住宅の住民の迷惑にならないよう、弁の開口度を調整しました。そして、池のえん堤や、入り口の広場の雑草雑木を草刈機で刈り、草刈機が入らない樹木は携帯ノコギリや剪定鋏で、徹底的に刈り込みました。その結果、池の周囲は見違えるように明るくなりました。昨日は、セイタカアワダチソウやススキの花粉でクシャミが止夜まで止まらず、頭もボーッとしてしまいました。今日はしっかりマスクをしたこともありますが、飛散もほぼ無くなって、元気です。
これで、口池周辺の整備は完了です。来週以降、今度は奥池周辺に転戦します。
2日間の作業で、近年見たことが無い体重になり、気分転換にもなりました。今晩は、ビールがさぞ美味いことでしょう。
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