2025年7月26日土曜日

20250726 つつじが丘親水広場で「福田川刺し網体験会」を開催しました

 福田川クリーンクラブでは流域4か所で、日曜日の午前中に週替わりでクリーン活動を行っています。その内の一カ所が河口から4.1キロ遡った上流域にあるつつじが丘親水広場です。ここは、あじさい公園から北側の上流域で数少ない、川べりに降りることができる場所です。底は自然石で覆われていて、小魚がすばしっこく泳ぎ回っています。深いところには大きなコイも生息しています。しかし、これまでにもんどりを仕掛けてもうまく掛からず、小魚がどんな種類なのか分かっていませんでした。そこで今日、つつじが丘親水広場で今年の「福田川刺し網体験会」を行いました。



刺し網の片方は川べりの樹木の枝に固定し、参加メンバーは20メートルほど上流の堰の下から横一列にならんで、水をバチャバチャ叩きながら下流に移動します。それを繰り返すこと五度。掛かった魚は、意外なことにモロコでした。


支流のため池や源流の落合池では、当り前の様にもんどりに掛かるのに、なぜ川の親水広場では掛からないのか、不思議です。また、前日仕掛けておいた5個のもんどりには、つつじが丘名物?の大きなスッポンが掛かりました。そのほかヨシノボリ、スジエビ、ヌマエビと言った福田川のレギュラーメンバーも掛かっていました。



参加者は童心に戻り、大いに楽しみました。メンバーの一人の小学2年生は、ウェダーを着用していましたが少し深いところで手を突いて浸水。その後は靴下にラッシュガード姿で頑張りました。晴天続きで水量が減っていて、水は少し黄色がかっていましたが透明度が高く、アブクや濁りはほとんど無く、川遊びには絶好の半日でした。


楽しい刺し網体験会、来年も場所を変えて行い、福田川の新たな発見につなげて行きたいと思います。


0 件のコメント:

コメントを投稿