2021年6月13日日曜日

20210612 全国水環境マップ実行委員会の調査で、福田川水系をほぼ一周しました

 毎年6月に、河川をはじめとする水環境の全国一斉調査が行われ、福田川クリーンクラブも10年ほど前からほぼ毎年、参加しています。今年度は6月6日(日)が全国一斉の調査日でしたが、調査メンバーの都合で、先日、12日(土)にCODの測定を行いました。

調査箇所は、源流の落合池から、河口の川原橋ビオトープまで、全長約8キロの流域の次の10か所です。

・源流:落合池:北東側および、南東側の流入口、南西側放出口の3か所

・源流:滝ヶ谷奥池・口池の2か所

・源流:菅の台土池

・中流域:つつじが丘親水広場

・中流域:コープ福田店前

・下流・汽水域:瑞穂公園前

・下流・汽水域:川原橋ビオトープ

さらに一か所調査予定でしたが、管理当局との事前打ち合わせが不十分で立ち入れず、今回見送りとなりました。調査には、先月、福田川川原橋地区のクリーン活動にも参画いただいた長田区の西山さんも同行しました。地元の新湊川・苅藻川でクリーン活動や子どもたちが水に親しむ活動を行っており、水質調査の手法を学びたい、とのことでした。










前回5月の福田川多自然確保プロジェクト調査から1か月経ち、落合池の北側では笹や草木がいよいよ生い茂り、枝切りばさみで道を切り開き調査箇所にたどり着きました。池の中は、さらに葦が増殖し、陸地化も進んでいるように見えました。水質は、5月の調査とさほど変わりませんでしたが、目に見える生き物がほとんどおらず、異様な感じがしました

滝ヶ谷奥池・口池では、ちょうど、地元の奥畑財産区の皆さんが、池から用水路に掛けての薮の草刈りを行っておられるところでした。畑作に必要な貴重な水源を大切に守っておられる80歳を遥かに超えるご年配の方もおられ、元気さには驚きます。

福田川の自然環境について講演することがありますが、その際に必ずお話することがあります。「川は普通、下流に行けば行くほど、人家が増えることから水質が悪いですが、福田川は逆で、上流ほど水質が悪いのです」

今回もその通りで、水がよどんでいる落合池や滝ヶ谷奥池・口池となぜか、中流域のコープ福田店前の水質が劣悪で白いアブクが川面にたくさん浮かびがっかりさせられます。しかし、瑞穂公園前に来ると俄然、水の透明度が増し、魚の姿も見え、ホッとさせられます。さらに、淸水が大量に流れこむ川原橋ビオトープに至っては、淸水で福田川が救われていることを実感させられます。

ほぼ同時期に行われた全国の他地域、特に都市河川の水質と比べて、福田川の状態がどうなのか、近日中に公開されるデータが興味深いです。

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