2020年6月14日日曜日

20200614 梅雨まっただ中の川原橋は、ゴミも多いが生き物もいっぱい

今年の梅雨はまとまった雨が降り続き、男性的な気がします。昨晩から今朝に掛けても雨模様でしたが、朝7時過ぎには上がりましたので、下流の川原橋から瑞穂公園に掛けての高水敷でクリーン活動を行うことができました。


今日の高水敷では、いつものビンカンペットボトルの他に、たばこの吸い殻が目立ちました。在宅勤務や学校の授業が無いために、家や家の近くで過ごす方が増えて、道路の側溝や川のゴミも増えているのかもしれません。買ったものの使わなかったまっさらなポリカーボネートの大きな波板も捨てられていました。





今の季節は、高水敷がいちばん賑やかな時期です。掘り込まれた川の壁面に目をやると、黒装束に身を固めた忍者のような大きなカニがスルスルと壁を滑り降りてきます。ふだん人間の姿を見ることが無いからか、近づいても逃げ隠れしません。



草むらの中に、編み込まれたテレビのHDMIケーブルか、ネットワークのLANケーブルがくくって投棄されているように見えました。火ばさみでつかもうとすると、何か用事でしょうか、と言いたげな顔がこちらを向きました。ヘビです。よく見かけるシマヘビやアオダイショウとは違うように思いますが、今日は、クラブのへびつかいのメンバーもおらず、私には種類が分かりません。どなたかご存知でしたら、教えて下さい。



集めたゴミの集積場所は、元の場所が川原橋ビオトープの救急救命用浮環置き場になりましたので、ビオトープ降り口のスロープに変更です。家庭の一般ゴミの投棄が紛れ込まれないことを願いたいです。

このあたりの高水敷は、5月のGWに草刈りをしたところです。その後、梅雨の雨でたっぷり水分を取ったせいか、すくすく伸びてはや、小学生の背丈ほどにも伸びていました。新型コロナウイルスの影響で、今年は、毎年7月に行われている、垂水区海岸等一斉清掃が中止と決まりました。市民の皆さんが高水敷に入ることは無くなりましたが、安全なクリーン活動のためにも、また、草刈りが必要です。

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