福田川は2面コンクリート張りで、水害に備えて掘り込まれているために、川への降り口が数えるほどしかありません。川原橋は、その数少ない降り口の一つです。ここに高丸の住宅街から湧き出る淸水を塩ビ管とビニールホースで引き込み、メダカやモクズガニなどの生き物が住みつくビオトープを作りました。ところが、大雨のたびにビニールホースを引き上げなければならず、常に一定の水量を確保できないのが悩みでした。
【2017年7月豪雨時に増水した川原橋の様子】
今回、U字溝とグレーチングで、恒久的な水路ができる予定です。兵庫県の計らいや、構築にご支援頂きました議員さん、水路の設計・提案に携わったクラブのメンバーなど、関係の皆さまに感謝いたします。
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