福田小学校前を起点にしたので、今回は、これまで手が回っていなかった福田小学校から下流の高水敷でも念入りにゴミ拾いができました。小物のゴミは雨で流されて、残ったのはビンカン、ペットボトル。そして、ビニール袋、投棄ゴミ。木々にまとわついて、刈り取った草木の巨大な団子を作る核になってしまっています。取り外そうとすると、川の臭い粉塵が飛び散ります。環境を良くするためには、ふだんから、ゴミを取り、刈った草木を川に流すことが必要です。
活動には、川横のコープこうべ福田店の店長さんにもいつも、力添えを頂いています。川の上の道路から住民の方が私たちを覗き込んで、「コープさんも参加されているのですね」と感心しておっしゃっていました。
活動をしていると、地域のご老人がビニール袋を持って河原に降りてこられました。そして、川の中で死んでいる白いコイの死骸を取って来て欲しい、と言われました。さんぽで何年も立派な姿を見てきたので埋葬してやりたい、とのことでした。尻尾と頭をつかんで川から引き上げた体長50センチほどの大きなコイは、まだ死んでから2日ほどしか経っていないようでした。目玉は抜け落ちていましたが、ウロコはツヤツヤしていました。川の小魚を食い荒らしている外来魚ですが、死んでしまうと、憎めません。
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