少し前の話になりますが、ご紹介します。小学校が夏休みに入る前のある日、仕事から帰宅するとA4サイズの大きな封筒の郵便が届いていました。差出人は、千鳥が丘小学校の先生。封を切って開けてみると、先生からのお手紙と「村上健一郎さんありがとうございました」とタイトルが書かれた冊子が入っていました。
6月と7月に垂水区内にある千鳥が丘小学校の4年生を対象に総合環境学習が行われ、私はその講師として参加しました。冊子の中には、学習に参加した4年生の児童生徒さんからのイラスト付メッセージカードが所狭しと貼り付けられていました。教室の冷房の効きが悪いのではないかと思われるぐらい熱気が溢れたワールドカフェ方式の発表会が思い出されます。仕事帰りの晩には、フィールドワークや教室で印象深かった生徒さんが塾に通うところで顔を合わせて「その後、生き物調査しているかい?」と話をしました。
学校の夏休みが始まってもうすぐ2週間。自由研究で、引き続き外来種・在来種について調査、観察して環境問題に目を向ける児童生徒さんが一人でも二人でも居ることを願っています。週末には、校区の公園を覗いてみたいと思います。
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