テレビをつけると紅葉狩りのニュースが流れています。と言うことは、落葉、そして雑草の種のシーズンです。今日は、夏以来久しぶりに、福田川の水源の一つ滝が谷口池と奥池に足を踏み入れ、秋の気配を楽しみながら雑草雑木刈りをしました。
今日、重点的に作業を行ったのは、口池の方です。奥畑から市営地下鉄車庫の下の長いトンネルを抜けて、池への入り口の扉を開けようとしたところ、なかなか動きません。葛が絡まっていたのです。その先も、地面が雑草で良く見えず、深い溝の蓋のグレーチングが途切れているところもあり危険です。来週末、福田川生物多様性確保プロジェクト調査でメンバーがやって来ます。また、滝が谷奥池では年内に、藻場をより適切な場所に再構築し、池の水質改善のための流れを作る瀬を構築する作業も予定されています。作業者が去年の私のように骨折してはたまりません。種だらけになるのも嫌なことです。
今日は、竹や笹、雑木も切れる高性能なブレードを装着した草刈機の他、剪定鋏や携帯ノコギリのフル装備。しつこい葛やしなやかな野ばら、クシャミの元のセイタカアワダチソウにススキや雑木の薮をバッサバッサとなぎ倒していきました。
滝が谷奥池の土手のえん堤は、すでに地元の方か神戸市職員が少し前に刈り取りを行っていたようです。追っかけ作業でさらに見通しが良くなりました。
朝9時前から午後1時半頃までぶっ続けで作業をした結果、うっそう、雑然としていた薮がすっきりして、おにぎりでも食べながら休息したい、と思うような景色に一変しました。身体の中の血も、上手い具合に循環し、心身共にリフレッシュできました。
0 件のコメント:
コメントを投稿