2022年1月23日日曜日

20220123 新メンバーも加わってたくさんのゴミを拾い集めました(福田小学校前〜コープこうべ福田店前のクリーン活動)

 今日は第四日曜日で、福田小学校前〜コープこうべ福田店前のクリーン活動の日です。どんよりと曇ってはいましたが、凍えるほどの寒さでは無かったです。乙木ふれあいのまちづくり協議会のメンバーに加えて、近所にお住まいの中学校1年生とお母さんのニューメンバーを迎えて、元気にこの地区の今年最初のクリーン活動を行いました。



男子生徒さんは、SDGsに関連して福田川のごみの問題をテーマに学校で発表を行うとのこと。クリーン活動が終わってからも、熱心に、活動スキーム、内容やごみの問題について質問を受けました。

お母さんは、昔、横浜市栄区のいたち川の近くにお住まいだったそうです。いたち川は、福田川と川幅や深さなどの構造がよく似ていますが、環境保全や親水空間作りでは、福田川よりもかなり先を行っています。鍵が掛かって「入ってはいけません」の福田川と違い、自由に川に降りられるところがそこここにあります。川沿いの自治会のふだんからの手入れや見守りが、安心安全を支えていると考えられます。ごみもほとんど見当たりません。日本国内でも最先端の多自然川づくりが行われているところで、福田川のありたい姿をいち早く実現しています。その話でも、盛り上がりました。


2015年10月に視察した横浜市栄区のいたち川の様子

高水敷では、水道管の補修工事が行われていました。和歌山の事故を踏まえて、緊急点検が入ったのかもしれません。足場を大雨の流水から守る巨大な土のう袋を見て、建設機械の能力の高さを想像しました。

ごみの方は、強い風の日が多かったからでしょうか、ビニール袋が目立ちました。袋に入れられた家庭ごみや同じ銘柄の発泡酒のカンカンの投棄もありました。そして、乾いた高水敷の砂地の上では、マスクの残がいや、意外なことに吹き飛ばされたり流されたりせずに残っているたばこの吸い殻もたくさん見つかりました。





クリーン活動を通してごみの様子を知って「何とかしなければ」と思い、川への関心を持つ方が増えていけば、ごみも着実に減っていくと思います。活動の輪をさらに拡げていきたいです。

次回の福田小学校前〜コープこうべ福田店前のクリーン活動は、2月27日(日)の9時からです。たくさんの皆様のご参加をお待ちしています。

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