毎月第一日曜日の8時から、上流のつつじが丘とあじさい公園で、福田川クリーンクラブのメンバーがクリーン活動を行っています。今日はそのうち、あじさい公園の方に参加してきました。
いつもは岩の間に汚いアブクが溜り、薄茶色に染まった水はかなり臭います。ところが今日は、いつもに無く水が澄んでいて臭わず、川の中を泳ぐ小魚の姿まで良く見えました。これならば、子どもがジャブジャブ水に入って遊べます。昨晩の雷雨で水かさが増し、川に流れができているからでしょう。言い換えると、今日ぐらいの水量がいつも確保できると、福田川の水質もずいぶん改善すると思われます。
あじさい公園のクリーン活動の特徴は、川の中に入って十文字ブロックの間や底に溜まったゴミを拾うことです。ブロックに絡みつき引っ張っても取れないゴミは、ノコギリで切り取って回収します。
圧倒的に多かったのはビニール袋ですが、空缶、ペットボトルの他、傘、ジャンバー、バッグなど投棄と思われるゴミもたくさんありました。さらに、鉄骨やキックボードなどの大物もあり、川掃除用の引っかけ棒で拾い上げました。
十文字ブロックは川の水量が減ったときに水面に露出します。そのすき間は、小魚が行き来する貴重な水路となります。ゴミを取り除くことは、美観を維持するだけでは無く、生き物を守ることにもなります。
水を身近に感じ、生き物を観察しながらのクリーン活動は、あじさい公園ならではです。最近、メンバーが減っており、1時間の活動ではゴミが取り切れない状況です。一人でも多くの方に、来月からは、参加頂きたいです。次回は、10月4日(日)8時からです。その時には、長靴を忘れないようにお願いします。
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