2019年1月27日日曜日

福田小学校前のクリーン活動も始動しました

今日は第4日曜日です。福田川クリーンクラブでは、流域4か所に分れて週替わりでクリーン活動を行っていますが、今日は、中流域の福田小学校前の今年初めての活動です。気温4度の冬らしい寒さの中、いつも熱心に取り組まれているメンバーのほか、下流の川原橋からもベテランが駆けつけてくれました。




年末にクラブのメンバーがあたりの草木を刈り取り、大きな移入種の木の幹は、川を管理する兵庫県で切り取ってくれていました。それで、枯れ草が腐ってジクジクしていた高水敷がだいぶん乾き、見えていなかったゴミが顔を出していました。


高水敷に残った草には川面で湧いた藻が大量に引っ掛って白く乾き、みっともない姿をさらしています。真冬でもあるのにもかかわらず、結構臭います。残念でなりません。大雨が降ると水に浸かる高水敷ですが、なにがしかの植生を整えてやれば、貴重な水辺の散歩道になるのでは無いかと思います。


昨日、1月26日に、三宮のKIITOで開かれた「小さな自然再生サミット」では、水際に上向水制で寄州を構成し、生き物の住みかをもたらす「バーブ工」の事例がいくつか紹介されていました。今日、福田川を見ると、おそらく昭和の時代にこの場所でも、その造作が取り入れられていたことを発見しました。今は水質がひどく、悪食の茶色のコイしかいない環境ですが、いつか、水質が改善してほかの魚や水生生物の役に立つ日が来てほしいものです。


0 件のコメント:

コメントを投稿