今日の午前中、クラブのメンバーと共に福田川源流落合池の岸辺に入り、ゴミを回収して回りました。2時間半ほどの作業で缶、ペットボトルのほか、ビニール、ポリ袋、野球やテニス、ゴルフのボール、そして瓶やプラスチック、発泡スチロールの破片など4袋分のゴミが集まりました。臭いもしますし、水を含んでかなり重たかったです。岸辺はヘドロのぬかるみで膝下までズボッとはまることもあって、注意深く声をかけ合って作業しました。
永年、生物多様性調査や雑草雑木刈りで池の敷地内に何度となく入ってきましたが、ゴミ袋を持って入るのは、実は今回が初めてでした。作業したエリアからはゴミが無くなって、気持良いです。
落合池では、神戸市建設局が環境改善に本腰を入れ、先月から池を囲む法面や外周路で外来種を中心とした樹木の除伐が行われており、池のまわりの歩道橋や公園から、池の中が良く見えるようになりつつあります。そうすると、今度は池の中のゴミや茂りに茂ったガマが目立つようになりました。そこで、今週はフロート付のガマやゴミを回収する車輌が池の中に入って、作業を行っています。全国に5台しかないという高機能の車輌のレーキやショベルでガマが根こそぎ引っこ抜かれて、水面が戻りました。今週回収されたガマとゴミは、バッカン4杯分にもなるそうです。しかしヘドロで水深がかなり浅いままで、池の中ほどでもシラサギが何羽も立っているのが見えました。
今月中に船が入って水中のゴミが回収されると聞いていますが、その先、当局に働きかけてヘドロもポンプで福田川に流したいものです。新しい水が入ってくると池の中が浄化されますし、ヘドロの水は福田川が流れこむ大阪湾の貧栄養化を多少なりとも緩和する手段になります。
そのほかにも、池の水量を増し、水質を改善する方法として、ヘドロを汲み上げて機械で水を抜いて固めて搬出することも考えられます。
池の周辺の雑木の業者による除伐では、ウバメガシの枝もたくさん出ました。それをアオリイカの産卵床に使いたいということで、昨日は、神戸市漁協の山田組合長を池に案内しました。そして試験的に軽トラックに切った枝を積み込み、持ち帰っていただきました。今後、海の中に沈めて効果を確かめ、福田川水系を介して本格的な山と海の命の連携プロジェクトに発展させたいと思います。
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