福田川の河川敷では、クリーンクラブのメンバーが毎月1回入って、クリーン活動を行っています。ところが、この時期、草木が子どもの背丈以上に生い茂っていて、一般市民はおろか装備を持ったクラブのメンバーですら立入りも難しくなっています。そこで、先週と今週の2回に分けて、メンバーが下流の川原橋から瑞穂公園の区間と、中流域の福田小学校前からコープ福田店前の区間の草刈りを行いました。
草刈り前の瑞穂公園前
散髪が終わってサッパリとした瑞穂公園前の高水敷
緑がうっそうと繁って足元も見えない福田小学校前の高水敷
凹みで足を踏み外さず通れるようになりました
作業の結果、草木に埋れていた凹みも目で見て分かり、安全に通行できるようになりました。
川原橋では、通れるようになった高水敷に、さっそく「カワガキ」たちが降りて来て、カエルやモクズガニを探しを始めました。エンジン草刈り機をぶん回して僕らは汗だくになり、肩や腰もガクガクになりましたが、うれしさでその疲れも引いたような気がしました。
さっそく現れた川ガキたち
珍しい赤みがかったカニを捕まえて大喜び
川原橋の草刈りでは、タコを捕まえる釣り針が私のゴム靴に刺さりました。事前に対応できて良かったです。市民の皆さまにも、安全に高水敷に入ってゴミ回収を行い、川の中や高水敷の生きもの観察をして頂けます。
町内のドブさらいや雑草引きと同じように、本来は川のご近所の皆さんが、それぞれの地域の川をご担当頂きたいところです。しかし、福田川は、基本的にふだん、市民が立ち入ってはならない川なのです。一斉清掃で、ぜひ、川の良いところや、ひどいところを感じ取っていただきたいです。そして、自分たちの川として守り育てる機運を高めたいものです。
13日(土)の一斉清掃に、たくさんの皆さんが参加されるのを心待ちにしています。
なお、福田川流域の一斉清掃では、濡れても良い靴か、長靴でいらして下さい。
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