クリーン活動を終えてひと息ついてから、福田川水系の荒田池と土池に行き、特定外来生物の調査捕獲を行いました。
今回、魚類用にはこれまでの生物多様性確保プロジェクトの調査で成績が良かったもんどりを使い、アカミミガメ捕獲には新たに購入した小型のカニカゴを使いました。それらが奏功して、これまでに無い成果が得られました。
神和台・荒田池では、稚魚ですが初めてブラックバスを捕獲しました。成魚を目視したことはありましたが、実物と対面したのは初めてです。なるほど、凶暴な顔立ちです。また、ブルーギルも捕まえました。一方、立派なモクズガニやテナガエビも掛かりました。
菅の台・土池では、まさに無数のモツゴ、モツゴ。一時期、ほとんど掛からず生息を心配していましたが、ホッと一安心です。テナガエビやモクズガニも、多数掛かりました。そして、狙いのアカミミガメも7匹、掛かりました。
生態系のバランスを整えることができれば、まだまだ福田川水系は何とかなる、と確信を抱かせる調査捕獲活動でした。今回の活動の機材は、神戸市環境局の生物多様性保全活動補助助成を受けて購入しています。次回、8月のお盆休みにも同様の調査捕獲活動を行う予定です。ご興味がある方は、ぜひ連絡ください。一緒に活動しましょう。
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