2017年10月8日日曜日

20171008 川原橋のクリーン活動に新しいメンバーが加わりました



今日は、第二日曜日で、川原橋地区のクリーン活動です。素晴らしい青空の下、3名の方が初めて参加して、にぎやかな活動となりました。

高校二年生の女子生徒さんは、昔から福田川近くの垂水にお住まいで、お母さんと共に参加頂きました。今回、福田川をよりきれいにして、生き物も人間も集うような、豊かな場所に変えたい、と言うことで、高校の研究論文を書いており、福田川の下流域から中流域まで歩いて、独力で水質検査や植生の観察を行ってきているそうです。優秀なリケジョのタマゴで、クラブとしても大切にメンバーとして育てていきたいと思います。本日、論文の下書をお預かりしました。連休中に、じっくりと読ませて頂きます。

いつも参加頂いている親子のメンバーの下の小学校一年生の子どもさんは、引っ付き虫が長靴の中に入ったりして、少し苦戦気味。しかし、高水敷をチョロチョロ動き回るモクズガニや、ぴょんぴょん跳びはねるコオロギに、大変喜んでいました。川のクリーン活動は、このような楽しみがあると、長続きします。



今日の活動時間帯は、中潮の満潮で、集合場所の川原橋のスロープから先は、海水につかっていて、立ち入れませんでした。アシの茎に引っ掛ったゴミは、引き潮で海に持っていかれていることでしょう。



中流域の瑞穂公園前の高水敷には、草木が生い茂っており、今年は、クリーンクラブのメンバーが、残すべき在来種の木を剪定しつつ、何回か、草木の伐採を行ってきました。その残した大人の背丈ほどの草木の枝に、たくさんのビニール袋や包装紙が引っ掛っていました。先月の台風の際に、それほどまでに水位が上がっていたのかと、驚かされます。






相変らず、家庭ゴミの不法投棄もありました。

一時間ほどの活動で、11袋のゴミと、数本の破れ傘、釣り竿を回収しました。河口近くで集められなかったのにしては、たくさんの量です。


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