今日、福田川の今後の水質改善のキーパーソンを、福田川源流の落合池と滝が谷奥池・口池に案内して回りました。
落合池では、池を含む公園を所有する神戸市建設局西部建設事務所により、えん堤部分の雑草刈り取り作業が進んでいました。シナサワグルミやトウネズミモチをはじめとした雑木がうっそうと茂り、投棄ゴミにまみれたえん堤が随分明るくなっているのに驚きました。地下鉄名谷駅沿いの陸橋から、以前は立木にさえぎられて見えなかった池の中が覗けるようになりました。
池では年始に水面のガマの刈り取りとゴミの回収が数年ぶりに行われました。その効果があったからか、消滅の危機にあった水面が少しだけ復活していました。10年以上前の水鳥の楽園の時と比べるとまだまだの状態ですが、それでも嬉しいことです。
(2011年10月の満々と水を湛えていた頃の落合池)
さらに池を何とかしよう、という気運が地域住民の中から高まるきっかけになるのではないかと思います。
滝ヶ谷奥池のえん堤では、雑草がだいぶん伸びてきています。明日午前、クラブの有志と、池の水利権を持つ農家さんと共同で、雑草雑木刈り取りを行う予定です。
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