2021年9月12日日曜日

20210912 薮をかき分けて川原橋地区のクリーン活動

第二日曜日の今日は、福田川・川原橋〜瑞穂公園前のクリーン活動です。先月までに頑張って草刈りを行った川原ですが、早くも大人の膝のあたりまで雑草が伸びていました。

先月末の福田川水系の「生物多様性確保プロジェクトの調査」で、薮で足元の用水路が良く見えず、転落して肋骨二本を骨折し膝も打撲して、現在治療中です。それで今日は注意して高水敷の薮をかき分けて進みました。骨がつながり元気になれば、また、草刈りを行います。




今日目立ったのは、包装袋、そしてビンカンペットボトル、たばこの吸い殻です。いつもながら、スーパーの袋に入った投棄ゴミもありました。また、事前に地域の方がビオトープ付近のゴミを集めて下さっていて、その中には壊れた椅子といった荒ゴミもありました。今日の活動では、第九の練習があるとのことで、集合時間の8時前から活動を行って下さったメンバーもおられました。1時間の活動の終り頃に小雨が降り出しましたが、間に合いました。

ビオトープに先週、ヤシの繊維で作られた「ビオロール」を据え付けました。まとまった雨降りでちょうど良いあんばいに泥を被っていました。植物が根付きそうです。

次回の川原橋地区の活動は、10月10日(日)の8時からです。たくさんの皆様のご参加をお待ちしています。


2021年9月4日土曜日

20210904 川原橋ビオトープに植生を豊かにする「ビオロール」を設置しました

 川原橋ビオトープには、高水敷を道路の境界石で仕切り、高丸地区から流れこむ湧き水を溜めています。コンクリートの高水敷には上流から流れ着いた土の上に葦やガマ、雑草が茂り、モクズガニやクロベンケイガニのほかに、水たまりにはメダカ、カダヤシ、それになぜかグッピーも居ついています。道路の境界石のコンクリートが無粋で、ここに植生を促し、魚介類の隠れ家を増やしたいと考えました。そこで今日、福田川クリーンクラブの有志が、雨が上がるのを見計らって「ビオロール」を取り付けました。

ビオロールはヤシの繊維がロールケーキ状に巻かれた製品です。ここに上流から流れた雑草が根付き、豊かな緑となって、コンクリートの境界石を覆い隠すことを期待しています。納入してくださった業者さんのお住まいはビオトープ近くの滝の茶屋で、ビオロールの変化を見守っていただけるとのことです。ビオロールや取り付ける部材の購入に当たっては、神戸市環境局の市民の水辺活動助成を活用させていただきました。ありがとうございます。