2020年2月10日月曜日

20200210 待望の川原橋ビオトープへのわき水導水路工事が進み出します

福田川の自然環境保全に努めている私たちが待ちに待った工事がいよいよ、始まろうとしています。

一昨年の春に、福田川下流の川原橋に全国的にも珍しい汽水域のビオトープができ上がりました。暑い夏の日照りにも負けず、メダカや、時には捨てられたグッピーが元気に泳ぎ回り、草むらの湿地帯にはモクズガニの団地ができあがり、垂水の市街地の「小さな自然」として親しまれています。ビオトープには、高丸地区から流れ出る清水を仮設のビニールホースで流し込んでいます。


ところが、大雨の時には流失を避けるために川のよう壁に退避させなくてはなりません。週末に引き上げると、サラリーマンの私たちが次に川に行けるのは翌週末になり、その間、ビオトープの水が減ってしまうという問題がありました。これを解決すべく、このたび、河川を管理する兵庫県の方で、高水敷の修理に併せて導水路を掘って頂くことになりました。

今日は、県の関係者と私たち福田川クリーンクラブの水道工事の専門家やふだんからビオトープ作りを応援頂いている県会議員の黒田さんが現地に集まり、具体的な工事内容の打ち合せを行いました。


今年の梅雨入りまでには水路が出来上がる見込みです。これまで以上にたくさんの生き物とそれを観察する親子連れが増える日が来るのが楽しみです。

20200209たばこの吸い殻と空缶が目立った川原橋地区のクリーン活動

今年は暖冬ですが、この週末は真冬並みの寒さでした。毎月第2週目は、川原橋地区のクリーン活動の日です。わき水がしたたり落ちる日陰の高水敷にはうっすらと氷が張っていました。川にはアオサギや水鳥がいましたが、透明度の高い川の中や高水敷には、冬の時期らしく、一匹も生き物は見当たりませんでした。


満潮でゴミが海に流されてしまったのか、いつもの月と比べて、ゴミの量は少なかったです。その中で目立ったのが、たばこの吸い殻と飲み物の空缶です。吸いがらは、川沿いの道路にもイヤになるぐらい、たくさん落ちていました。川の高水敷の多くの吸いがらも、道路の側溝にポイ捨てされたものが流れ着いたのでは無いかと思います。


空缶は、明らかに川への投棄です。飲みさしが残っている空缶もありました。何も入っていないと思って火ばさみで拾い上げると、ドボドボと中の液体が飛び散って、ズボンに雫がかかって閉口させられました。中身を残して、わざわざスクリューキャップを再び取り付けたものも、何本もありました。川はゴミ捨て場ではありません。



次回の川原橋地区のクリーン活動は、3月8日(日)で、時間は朝、8時からです。これまで10月から6月にかけては9時スタートとしてきました。メンバーのその日の行動しやすさを考えて、年間を通して8時からとします。

春間近の来月の川の中や高水敷は、生き物も姿を現して少しにぎやかになり、生き物を観察しながらの楽しいクリーン活動になると思います。ぜひ、川原橋ビオトープ前に集合ください。たくさんの皆様のご参加をお待ちしています。

2020年1月26日日曜日

20200126コープ福田店〜福田小学校前のクリーン活動も、新しいメンバーを迎えて始動しました

今日は第4日曜日で、コープ福田店から福田小学校前までの区間のクリーン活動の日です。長年この区間のクリーン活動に参加頂いたメンバーがご高齢で引退されたり、引っ越しされたりして、この数か月、メンバーが少ない状態が続いていました。正月休みに、クラブのメンバー有志で、ジャングル状の高水敷の草刈りを行ったところ、大量のゴミが露見して、いよいよ困っていました。

そこに、今日、新たな助っ人が加わって下さいました。川のすぐそばにあるコープ福田店の店長さんと、近くにお住まいのご夫婦です。ありがたいことです。



明け方までしとしとと降り続いた雨のせいで高水敷はぬかるみ、先日のまとまった雨で刈った雑草が切り残した外来樹木のシナサワグルミの枝にゴミといっしょにまとわりついて悪臭を放つコンディションでした。






1時間余りの間に、クリーン活動区間のゴミを、ほぼ一掃できました。その数、ゴミ袋9袋に、傘、植木鉢、事務椅子のアーム…


この区間は、本来、川べりを歩いて楽しめるように歩道がコンクリートで打たれています。今は、雑草とゴミ、そして雑草が腐ってたい積した腐葉土が無秩序に支配しています。クリーン活動だけでは無く、環境の整備も行って、いつか親子連れや子どもさんの声が絶えない高水敷にしたいです。


2020年1月25日土曜日

20200125 福田川クリーンクラブの2019年の活動報告ができ上がりました

2019年1月から12月までの福田川クリーンクラブの活動報告ができ上がりましたので、公開します。

福田川クリーンクラブは2002年4月に設立しました。元々、流域のクリーン活動からスタートしましたが、その後、「福田川多自然確保プロジェクト」をはじめとする環境保全のプロジェクト活動、「垂水・川祭り」や「福田川さんぽ」といった川を活用した地域交流活動も、地道に継続推進しています。報告書を読み返しますと、本当に色々な活動に取り組んだものだと、感慨を覚えます。

これらの活動は、ボランティアメンバーの皆様やご家族のほか、思いを同じくする地域の環境保全団体、地域の企業団体、学校、行政、議員の皆さまなど、たくさんの皆様のお力と熱意、アイデアによって支えられています。

昨年度のご支援、ご協力を感謝申し上げます。今年も、都市河川福田川とその流域を「楽しみ尽す」盛りだくさんの行動を予定しています。

地元の川に入ってきれいにしたり、生き物を観察したり、遊んでみたいと思われる方をお待ちしています。私か、事務局宛に、遠慮なしにお問い合わせください。

























2020年1月12日日曜日

20200112福田川の今年のクリーン活動が2か所で始動しました

今日は第2日曜日で、福田川下流の川原橋地区のクリーン活動の日です。これに加えて、正月休みから1週ずらしで、上流のつつじが丘も、今日が今年最初の活動日になりました。



まず、最初に8時から始まるつつじが丘に行きました。例年の今頃は、吐く息が白くなり凍えるような寒さです。しかし、今朝は日差しこそありませんでしたが、動き回るのには程よい温かさでした。メンバーの皆さんは、元気に川の中に入っていきました。ゴミの量は思ったよりも少なめでしたが、風で飛ばされてきたビニール袋が目立ちました。



右岸の土管からは、洗剤と思われる白い泡が。昨年、同じ状況が起こり、神戸市水道局や環境局の調査の結果、ある建物の下水道管の誤接続が原因とわかり、是正されたはずでした。週明けに、また調査を依頼することにします。



その次には、下流の川原橋地区に行きました。ちょうど満潮時刻に近く、汽水域のビオトープは海水に浸かり、そこから先の河口へは歩いて行けません。


先週は、爆弾低気圧が神戸を通過し、たくさんのゴミが下流の高水敷に落ちてきました。川のすぐ近くにお住まいの老婦人が見るに見かねて45リットル入り指定ゴミ袋4個分ものゴミを集めて下さいました。ところが、今日も、驚くことに、それを上回る何と10袋分のゴミが1時間の作業で集まりました。目立ったのは、ビンカンペットボトル、そしてたばこの吸い殻。水に溶けないビニール袋にくるんだ犬のフンも3袋ほどありました。困ったことです。




丁寧に作業を行って、川原橋付近には、ゴミ一つ見当たらないようになりました。いつの日か、この風景が当り前になって欲しいです。




2020年1月4日土曜日

今年最初の活動は、高水敷のジャングルの草刈りから

明けましておめでとうございます。まだまだゴミ問題や水質改善などに向けて地道な取り組みが必要な福田川。本年も、福田川クリーンクラブの活動へのご声援をよろしくお願いします。


今年最初の活動は、中流域のコープ福田店から福田小学校前に掛けての高水敷の草刈りです。クラブの3名のメンバーが、朝9時から12時前までエンジン草刈り機を使って、人の背丈以上に伸びた冬枯れの草木のジャングルと格闘しました。

【草刈り前の高水敷】

【草刈り前の高水敷】

その結果、足元が見えるようになり、湿った土に足を取られたり、敷石にけつまづくこと無く、ゴミ拾いができるようになりました。実際のところ、刈り取った草木の下からは、見たくも無いほどたくさんのビンカン、ペットボトルをはじめ、投棄ゴミが姿を現しました。今度、1月26日(日)に、この区間のクリーン活動を行います。このブログをお読みで地域に近い皆さまには、ぜひ活動の応援参加をお願いしたいところです。


【草刈り後スッキリ、安全に通行できるようになった高水敷】

刈り取った草木は、高水敷から運び出して焼却したいところです。そうしないと、腐った草木が高水敷にたい積して、素晴らしい肥料になって、新たな雑草の成長を助けることになってしまいます。しかし、私たちには、運び出して処分するまでに必要な色々な余力がありません。来週中頃の雨がまとまった量になり、草木を高水敷から下流に流してくれることを祈るばかりです。

コープ福田店から福田小学校前の高水敷は、雑草を取り除くと、水に濡れずに歩けるように敷石が並べられ、コンクリートが打たれていて、生きもの観察や散歩に利用するように設計された意図がうかがえます。地域住民も巻き込んで、本来の素晴らしい環境を取り戻したいものです。