2020年5月24日日曜日

20200524 川原橋ビオトープに、救急救命用浮環を設置しました

福田川の河口近くの川原橋に、全国的にも珍しい汽水域のビオトープがあります。4月には、高丸の住宅街からの清水をビオトープに引き込む導水路を、兵庫県神戸土木事務所に建設いただきました。ビオトープにはメダカをはじめ、小魚や水生昆虫、カニが多数生息するようになっています。ところが、ビオトープは高水敷のヘリにあり、高水敷の岸壁につかまるところや上がるところが無く、人が川に落ちたときに不安がありました。


この度、福田川河口の垂水漁港に本部がある神戸市漁業協同組合様にご支援頂き、本日、ビオトープの上の欄干の目立つところに、救急救命用浮環を2台設置しました。国交省の型式承認済で、遠洋漁業の漁船に備え付ける丈夫なものです。取り付けに当たっては、元ヨット部の部員のクラブのメンバーに取り外しやすく、外れにくい結び方を指導頂きました。




新型コロナウイルスが一段落して、外出ができるようになると、ビオトープも親子連れでにぎわうことでしょう。安全が確保できて、一安心です。写真にはメダカが写っていますが、分かりますでしょうか。



20200524 草刈り効果あり!福田小学校前〜コープこうべ福田店前のクリーン活動

カラッとした素晴らしい天気のもと、福田小学校前〜コープこうべ福田店前のクリーン活動を行いました。緊急事態宣言が解けて、かいわいを行き交う人も増えて、活動を行う私たちも、暗い気分から少し解放されたような気がします。今月からは、コープこうべコープ福田店の店長さんも、活動に復帰されました。強力な助っ人です。また、日頃上流のつつじが丘で活動しているメンバーも応援で駆けつけてくれました。


高水敷はGWの草刈りのおかげで見通しが良くなりました。それで、草木の下に隠れていたゴミが姿を現し、数多く回収できました。今日多かったのは、ビニール袋にペットボトルです。



高水敷には、何本もの外来樹木のシナサワグルミが生えています。エンジン刈払機では切り倒せずそのまま残っているものです。この枝に、ビニール袋などのゴミを核にして、この前刈った草と土が雨降りで増水した際にまとわりついています。火ばさみでゴミを取ろうとすると、粉塵がパーッと当たりに広がって、ひどい臭いがします。今度夏前に草刈りをする時に、チェーンソーも持ち込んで下枝を払い、草の葉が下流に流れていくようにしたいと思います。外来樹木も、適切に剪定してやれば、木陰を作り、雑草が伸びるのを抑制してくれます。


福田小学校前〜コープこうべ福田店前のクリーン活動は、毎月第4日曜日の朝9時から1時間行っています。お気軽に参加ください。一人でもメンバーが増えることを願っています。

2020年5月10日日曜日

20200510 刈ったばかりの雑草を踏みしめて、いつもよりも上流までゴミ回収しました

今日は第2週目の日曜日で、福田川河口近くの川原橋〜瑞穂公園前のクリーン活動の日です。朝8時から、曇り空を心配しながらゴミを集めて回りました。

高水敷は先日、5月5日の日に草刈りを行ったばかりで、歩きやすくなっています。汽水域の瑞穂公園前を越えた上流側にも、雑草の壁が取れて立ち入って作業できました。




刈り積もった雑草を火ばさみで起こして払うと、ビンカンやビニール袋、投棄ゴミなどがたくさん出てきました。メダカやグッピー、カニが活発に動き回る川原橋ビオトープの周辺やビオトープの中には、側溝からたばこの吸い殻が入り込んでいます。これも、火ばさみで丁寧に取り除きました。





メンバーの一人が時間になっても現れないので、電話を掛けるとうっかり活動日を忘れて須磨の横尾山でランニング中とのこと。今日は無理かな、と思いましたが、1時間近くたってビオトープ付近に戻ると、河口付近で活動していました。若い健脚ぶりと責任感には驚くばかりです。

ところで、河口付近が汽水域だと、何度もブログに書いていますが、次の写真は、昨日の午後2時頃撮影しました。大潮満潮では海水に浸かるビオトープ付近の水位が軽く1メートル以上下がっているのが見て取れます。



福田川川原橋地区のクリーン活動は、年間を通して毎月第2日曜日の朝8時から約1時間です。次回は、6月14日(日)です。川の中の魚や高水敷の生きもの観察を兼ねて、たくさんの皆様が参加されるのをお待ちしています。


2020年5月5日火曜日

20200505 半日掛けて、福田川下流、中流の草刈りを行いました

今の時期は、雑草がぐんと伸びます。放っておくと、福田川の高水敷にクリーン活動で立ち入るのも難しくなります。そこで、今日は朝8時からお昼過ぎまで掛けて、川原橋〜瑞穂公園前と福田小学校前〜コープこうべ福田店前の2箇所で、4台のエンジン草刈り機を使って作業を行いました。クラブの若いメンバーの力たるや恐るべしです。

おかげで、クリーン活動でご年配の方や子どもたちが参加しても、安全に高水敷を行き来できるようになりました。



瑞穂公園前では右岸と左岸で茂り具合が異なります。昼前から日差しをたっぷり浴びる右岸は、カラスノエンドウや種々の雑草が生い茂り、なかなか手強かったです。


しかし、中流域の福田小学校前〜コープこうべ福田店前に比べるとはるかにマシです。中流域では、子どもの姿も見えないぐらいに雑草が重層的に茂り、足元の高水敷のブロックや通路も見えず、少々危険な状態です。チョロチョロ湧き出ている水を得て、クレソンも繁茂していて、切り込むと美味しそうな匂いがしました。







2020年4月26日日曜日

20200426 ビニール、ビニール、福田小学校前の高水敷はゴミがいっぱい

今日は第4日曜日。福田川中流域の福田小学校前からコープこうべ福田店前に掛けてのクリーン活動の日です。いつもよりの月よりも少人数で、高水敷に落ちているゴミや、木々の枝に砂ぼこりやコケと一緒にまとわりついたゴミを取って集めました。



4月末になり強い日差しを浴びて、高水敷の外来樹木のシナサワグルミは枝が先月の倍ほどの長さに、足元の雑草は大人のひざの上の高さにまで伸びていました。福田川は保水力が弱く、まとまった雨が降ると一気に水かさが上がって、大量の雨水が流れます。そのためか、いつもの月には多く見つかるビン缶ペットボトルは少なく、代わりに包装紙や袋のビニール、ビニールまたビニール。1時間ほどの作業で、5袋ものゴミを回収しました。コロナウイルスの騒動が収まって、生き物を間近に見て親子の歓声が上がる、楽しい高水敷を取り戻したいです。



クリーン活動の後、河口の川原橋ビオトープに立ち寄りました。先日の雨にも負けず、清水の豊富な水を二つの導水路に分ける角落しが、しっかり仕事をしていました。板の真ん中のザルはゴミをこし取るストレーナーで、クラブのメンバーの親子の手作りです。ビオトープでは、大きくなったメダカが群れてひなたぼっこしていました。






2020年3月30日月曜日

20200330 今年度の福田川水系の生き物や水質の調査結果を公開します

明日で2019年度も終りです。今年度も福田川クリーンクラブでは、流域4カ所のクリーン活動の他に「福田川多自然確保プロジェクト」で、神戸市立須磨海浜水族園のスマスイ自然環境保全助成を活用して生き物や水質の調査を行いました。その報告書を公開いたします。ぜひご覧下さい。

源流から河口付近までの色々な場所で、川の中にジャブジャブ入ったり、罠(もんどり)を仕掛けたり、たも網を振り回して、珍しくもたくましく生きる生物を捕まえて感動しました。水の悪臭やゴミに嘆かわしい思いになったり、残したい清流を愛おしく感じて、1年間活動を行いました。

クラブでは、4月からの新しい年度も、引き続き5月のGWを皮切に、流域複数箇所に立ち入り調査を継続します。来年度は、釣った魚を食べてみたり、できればため池の水を抜かせてもらい、中に暮らす生きものを親子で調べさせてもらったりして、せっかくの豊かな表情を見せる福田川で「遊ぶ」要素も取り入れ、楽しみたいと思います。一度、川に入って遊んでみたいという方、どしどし連絡ください。