2023年3月21日火曜日

20230319 「水辺・たるみ交流会」を開催。各団体の活発な活動報告と、特定外来生物への備えの話題で盛り上がりました

 3月19日(日)の午後、レバンテ垂水3階多目的ホールで「水辺・たるみ交流会」を開催しました。50名近い来場者が、垂水区内の河川をフィールドに活動を繰り広げる各団体の活動報告と、神戸市内や、垂水区内でも問題を引き起しつつある特定外来生物への備えの話題で盛り上がりました。

第一部は「川と生き物を元気にする活動報告」です。福田川クリーンクラブのほか、フクレンジャー、塩屋まちづくり推進会、れいんぼうキッズの各団体が活動報告を行いました。

福田川クリーンクラブの報告では、祖業のクリーン活動で、企業ボランティアの参加があり参加者数が増大傾向にあることや、9月に開催した「中秋の名月と芋煮を楽しむ会」の模様が、特に興味を引いたようです。

フクレンジャーの報告では、冒頭に、福田川流域で季節ごとに多彩な表情を見せる木々や草花の様子が紹介されました。

塩屋まちづくり推進会の報告では、街中を貫くように流れる三面コンクリート張りの小さな河川である塩屋谷川で、住民と川の近さを活かして、大人から子どもまでが川に入って遊び倒す活動が紹介されました。

また、れいんぼうキッズの報告では、メンバーの子どもが主体性、自主性を重んじた活動を長年継続し、今では初代メンバーのお子さん達が新たなメンバーになり、福田川支流の多井畑西地区、通称「小川フィールド」で釣りや焼き芋作り、竹を使ったあそびなど伸び伸びとした活動を繰り広げている様子が、小学1年生のメンバーを始めとする児童生徒の皆さんから紹介されました。

住宅街と放置され、あるいは手つかずの自然が入り交じった垂水ならではの河川の魅力を引き出す活動の数々に、私も大変刺激をうけました。


第二部は「私たちは外来生物とどう向き合うか」と題した特別セッション。始めに、神戸市環境局自然環境課の岡田課長から、神戸市内に生息する特定外来生物の大まかな種類と、人間、生態系に及ぼす特徴、なぜ特定外来生物を駆除する必要があるのか、見つけたときに、私たちは何をすべきなのか、分かりやすい説明がありました。垂水区の西隣りの明石市では、桜や梅など市民が好む樹木を枯らしてしまうクビアカツヤカミキリがまん延しているそうです。市民が目を光らせて、早期発見、駆除に努めなければなりません。

次いで、兵庫県立人と自然の博物館講師の三橋先生からお話しを頂きました。特定外来生物が神戸の自然環境のみならず、経済活動や市民生活に及ぼす具体的な想定被害の甚大さが説明され、特定外来生物をうまく駆除するためには、我流・自己判断ではなく正しい知識を元に対処することが必要とのお話しをいただきました。福田川流域でまん延しつつあるアルゼンチンアリについては、繁殖力が強力な一方、駆除の薬剤がよく効く生物であるとのお話しには、少しホッとさせられました。時に辛辣なジョークを交えたトークに、来場者は引き込まれました。

それを受けて、第一部の発表者が前に出て、ミニ・ディスカッションを行いました。

その中では、駆除に必要な心構えとして、個人の取り組みではなく地域全体が面で駆除に取り組む必要があり、そのためには正しい情報を伝える「どぶ板」作戦と、駆除の成功体験を広めることが効果的であることが確認されました。

環境保全やそこにある自然環境を活かしたまちづくり、子どもの成長を促す活動に、地域の勝ち負けや利害関係は一切ありません。今後も、同じ垂水区内で活動する団体や、環境に関心が高い来場者が手を携え、アイデアを出し、協力し合って、それぞれの活動をより発展させて行ければと思います。







2023年3月12日日曜日

20230312 少ない人数ながら、着実にゴミを回収(川原橋地区のクリーン活動)

 一気に春を思わせる陽気です。今日は年度末の休日出勤のメンバーや、花粉症で起きられないわが家のメンバーがおり、高校生の学生さんもおそらく期末試験で来られず、少ない人数でのクリーン活動となりました。私も、花粉症に目をしばたかせながら、一人で左岸を担当しました。

今日はビンカンペットボトルがほとんどありませんでした。代わりに目立ったのは、路上分も含めてたばこの吸い殻。そして、相変らず海からの吹き上げゴミです。プラスチック片や発泡スチロールが、マイクロプラスチックの一歩手前の大きさで、高水敷に乗っかっています。先月と比べて減ったように感じられますが、消え去ったのではなく、再び川の中に消えただけです。本当に魚の口の中に入るかもしれないと思うと、ぞっとします。


犬のフン袋2連発もありました。ゴミ袋に入れたときには乾いていて、臭いませんでした。しかし、濡れた吹き上げゴミと一緒になって、強烈な臭気を発し、頭がクラクラしました。タバコのポイ捨て共々、不法投棄はかんべんして欲しいです。


ゴミが無くなってスッキリとした川原橋ビオトープには、わき水やビオトープからのデタトリスを求めて、ボラが群がっていました。こんな光景を見ても、春の訪れを感じます。

次回の川原橋地区のクリーン活動は4月9日(日)8時からです。皆さまのご参加を心待ちにしています。


2023年3月7日火曜日

20230307 「福田川クリーンクラブの2022年活動報告書」を公開します。昨年も、多彩な活動を行いました

 2022年の「福田川クリーンクラブ活動報告書」ができあがりましたので、公開いたします。

「福田川流域4箇所でのクリーン活動」をはじめ、環境保全の取り組み、川を活用した地域交流活動に、昨年も幅広く取り組みました。(資料の写真をクリックすると大きく表示されます。また、PCの場合、右矢印ボタンで、資料の次のページに移ります)































クリーン活動への参加者が、おかげさまで一昨年と比べて43名増加しました。メンバーの固定化、高齢化に悩まされているボランティア活動が多いと思います。福田川クリーンクラブは、さらに地域に根差して、「いい川いいまちづくり」を実現していきたいと思っています。皆さまのご支援、ご参加をお待ちしています。

■福田川クリーンクラブ info@fukuda-river-cc.org