福田川の福田小学校前の高水敷には、たくさんのアルゼンチンアリが生息していそうです。
クレソンの水耕栽培には川砂が必要とのことです。そこで家にある水盤に川砂を入れて水に浸し、栽培しようと考えました。福田川の福田小学校前のスロープには、既にクレソンが繁っている土が溜まっており、持って帰って来ました。
ポリバケツからトロ箱に砂を開けて雑草や石を取り除いていたところ、砂の中に結構な数の小さな蟻が動いていることが分かりました。大きさやほんの少し茶色がかった色合いが一斉防除活動で見慣れているアルゼンチンアリと同じように見えます。一方、歩みはアルゼンチンアリのそれと比べて、かなりゆっくりでした。
動画:これはアルゼンチンアリ?
慌てて大学の先生に尋ねたところ、アルゼンチンアリの可能性があり、特定外来生物が多数いるところの土を移動するのは違法と知らされました。それで、土を慎重にトロ箱からバケツに入れて、元の場所に戻してきました。
オケラも混じっていてクレソンが既に繁っているところの土で、栽培に良いように思えましたが、恐ろしいことになったかも知れません。午後の貴重な時間も浪費してしまいました。
土の中には女王アリが居ないようで、働きアリだけのようでしたが、女王アリが居ない確証はありません。仮に働きアリだけであったとしても繁殖してしまうのでしょうか。まだまだ、生態について勉強が足りません。薬剤無しにその場で駆除する方法をしりません。トロ箱ごと水に浸せば、溺れ死にしてくれないのでしょうか。
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