今日の午後、神戸新聞の記者さんから電話が掛かってきました。「福田川にたくさんのキノコが浮かんでいるので、どこから来たのか調べてほしい、との連絡が読者からあった」とのことで、福田川のクリーン活動を行っているクラブへの問い合わせの電話でした。そのことなら、先月10月12日(日)の川原橋〜瑞穂公園のクリーン活動の時から気になっていました。
私が担当したのは左岸ですが、瑞穂公園の南側あたりから河口付近に掛けての高水敷に何十個もの椎茸が散らばっていました。傘の幅が10センチほどの立派なものもありました。
先日、11月10日のゴミ拾いでは右岸を歩きましたが、水道橋から川原橋ビオトープ付近までの高水敷に散らばり、あるところでは固まって落ちていました。今日の夕方、犬の散歩がてら右岸に行くと、同じ場所にまだありました。ビオトープの対岸の左岸高水敷にもまだ、見えました。川の中にも、一個、浮かんでいました。
椎茸は、クヌギ、コナラ、ミズナラなどのほだ木に菌が植え付けられ、日陰で育てられます。
福田川流域の川沿いで育てられているところを私は知りません。福田川の上流まで各所で日頃クリーン活動を行っているクラブのメンバーにもグループのLINEで心当たりがないか尋ねていますが、これまでのところ返事はありません。落っこちているのが左岸か右岸のどちらか一方であれば、何らかの理由で投棄されたとも考えられますが、両岸で見つかっているので、その線は薄いです。右岸で見つかったところは汽水域で満潮時に海水に浸かりますが、左岸はまず、水に浸からないところで見つかっています。よって、海への落下物が吹き上げられた説は弱いですが捨てきれません。
夕方訪れた時には、奥さんから川に椎茸みたいなものが浮いているので、見て来て欲しいと言われてビオトープに確認にやって来た市民もおられました。
立派な椎茸、一体どこから誰によってやって来たのでしょうか。謎は深まるばかりです。









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