2024年3月24日日曜日

20240324 今年の「須磨FRSネット自然環境サミット」は落合池の特集。「落合池の水生生物と水質、そして環境再生に向けて」と題してお話しました

 須磨区の森・川・海の自然環境保全や利活用を共通目標として、須磨区内の自然環境保全団体が集まって2009年に「須磨FRSネット」が結成されました。以来毎年、総会が切れ目無く行われているそうです。今年は「自然と歴史のたからもの、落合池の現状を知り、今後を考えよう!!」をテーマに、須磨パティオのパティオホールで開催されました。

福田川にはいくつかの源流がありますが、その最大の源が落合池です。私も「落合池の水生生物・水質と環境再生に向けて」と題し、二番バッターとして短い時間ではありますが、お話させて頂きました。その発表資料を公開します。































会場には環境保全団体だけでは無く、落合池やその周辺の落合中央公園の再生、利活用に関心をお持ちの市民や学生さんが集まりました。さらに昔、落合池で遊んだり、農業用水として落合池の水を利用したというシニアの方まで幅広い層の市民の参加がありました。



この一二年の間に、住民の池への関心が急速に高まってきています。我がまち名谷ニュータウンの再生には、落合池の魅力度向上が欠かせないと言うことです。それを受けて一昔前までは、安全が確保出来ない危険な池として「由らしむべし、知らしむべからず」の姿勢であった当局も、近年利活用に推進に舵を切ったようです。
今日は、新たな落合池作りに向けての具体的な第一歩になりました。福田川クリーンクラブとしても、須磨FRSネットやそこに集う団体と今後も密に連携したいと考えています。



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