2020年7月25日土曜日

20200725 夜半過ぎの雷雨が気になり、福田川流域を見回ってきました

夜半過ぎの垂水は、大雨と大変な雷鳴でした。落ち着いて眠れなかった方も少なくないと思います。福田川流域の様子が気になって、雨が一時的に上がった朝方、下流から源流・落合池まで見回ってきました。

2年前の台風では、川原橋ビオトープの境界石が流失し、上流のつつじが丘では階段広場のてすりが流水・流木のために流失ました。昨晩は結構な量の雨が降ったのではないかと思われますが、幸いなことに被害はありませんでした。





下流域では、川原橋ビオトープが持ちこたえていました。アオサギが濁流で生き物を探しているようですが、見つからないと思います。

高水敷の橋のたもとにメンバーがヒマワリを植えていましたが、さすがに増水時に流されてしまったようです。



福田小学校前〜コープこうべ福田店前では、高水敷が完全に水で覆われています。川幅が狭くなっているからだと思われます。明日午前のクリーン活動の時には、水が引いていることを願います。





上流のあじさい公園、つつじが丘でも水が増しています。いつもは枯れる寸前のチョロチョロの水が流れ下ってくる支流も、まとまった量です。逆に、支流からは、魚の遡上を考えると、いつもこれぐらいの水量が欲しいですね。



調整池の機能も持つと言われている奥畑河川広場は、今回、水に浸かった形跡がありませんでした。源流落合池も、台風の際には数メートル水位が上がります。しかし、湿原と化した水面からは雑草が見えていて、少し拍子抜けしました。

この梅雨の大雨は、これを最後にして、早く本格的な夏空を見たいものです。


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