2022年5月8日日曜日

20220508 早くも5月2週目の日曜日で、川原橋〜瑞穂公園前のクリーン活動。刈り取られた雑草の下からたばこの吸い殻などが目立ちました

 今日は5月8日(日)で、早くも5月2週目の日曜日です。GW中に雑草をしっかり刈り取った川原橋〜瑞穂公園前の高水敷で、いつもの通り、左岸、右岸の二手に分かれてクリーン活動を行いました。

雑草雑木が無くなってゴミの引っかかる所が減ったせいか、今日は、ゴミの量は少なかったです。


目立ったのが、たばこの吸い殻とビニール袋です。右岸では、ポリ袋にビールの空き缶や食べ物のプラスチック容器が入った不法投棄もありました。変わったところでは、画面にヒビが入ったiPhoneも。川はゴミ捨て場ではありません。福田川の下流は、洪水対策のために護岸が高く、おまけにアルミ格子の柵まで張り巡らされていて川の中が良く見えません。そのため、ポイ捨ての結果が気にならず、行動に及ぶ方があるのかも知れません。いつの日か、川の中が良く見えるようになり、高水敷にも入って歩ける環境にしたいものです。



初夏に差し掛り、川の中だけではなく高水敷もモクズガニなどでにぎやかになりつつあります。穴が開いた高水敷の土に生えた雑草を引き抜いたところ、土ごとごっそりととれ、下から地中に広がるモクズガニの住居が丸見えになり、失礼しました。

次回の川原橋〜瑞穂公園前のクリーン活動は、6月12日(日)8時からです。たくさんの皆さんのご参加をお待ちしています。

2022年4月11日月曜日

20220410 初夏の陽気のもと、川原橋〜瑞穂公園前のクリーン活動を行いました。ゴミは多かったです

 昨日は第二日曜日で、川原橋〜瑞穂公園前のクリーン活動の日でした。今回は、いつもの月に増してゴミが多く、ビンカンペットボトルの資源ゴミ、それ以外のゴミが合わせて8袋も集まりました。

温かな陽気の中、メンバーはいつもの通り、川の両岸に分れて川原橋ビオトープをスタートしました。伸び始めた雑草雑木や河口の葦が串のようになって、散らばったゴミを引っかけているところもありました。海に流れ着いて水生生物に悪影響を及ぼすよりはマシだと思って、回収作業を行いました。




護岸の上の道路からは、垂水区役所まちづくり課の課長さんも、声援に駆け付けて下さいました。

川の中では、ボラの大群に混じって、クサフグの群も見られました。ボラは、ビオトープから護岸を伝って海に落ちる大量のコケを狙って集まっています。ゴミが無くなってビオトープもすっきりとしました。

河口の高水敷の砂地には、たくさんの穴が開いていました。クロベンケイガニの巣穴です。来月には、活発に走り回る姿も見られることでしょう。

次回の川原橋地区の活動は、5月8日(日)の8時からです。生き物好きの方も大歓迎。たくさんの皆さんの参加をお待ちしています。

2022年3月15日火曜日

20220315 お待たせしました!2月末の「福田川生物多様性確保プロジェクト」調査結果を公開します。今回初めての捕獲もありました

2月26日(土)・27日(日)の両日に渡って実施した「福田川生物多様性確保プロジェクト」の調査結果がまとまりましたので公開します。3月6日に開催した「水辺・たるみ交流会」の準備などで遅くなりました。

今回も二日間掛けて、全長8キロの福田川水系の水源の池から河口の川原橋ビオトープまで9か所を、インディジョーンズのようにかけ足で回り、仕掛けを回収して、生物、水質、植生を調べました。両日とも気温は低かったですが、天気に恵まれました。冬の季節としては異例の成果が上がりました。

落合池では特大のフナ。菅の台土池では長年の調査で初めてモロコが掛かりました。また、コープこうべ福田店前では、2014年のプロジェクト調査開始以来生き物がほとんど全く掛かりませんでしたが、今回、初めてスジエビを捕獲しました。環境の改善が感じられて嬉しいです。

「上流に行くほど水質が悪い」福田川の厳しい環境の中で、たくましく生きている生きものたちの様子や、水質の状況を、どうぞご覧下さい。

















プロジェクトでは、2022年度も5月末の土日を皮切に、季節毎に調査を行う予定です。垂水区・須磨区の市街地近くを流れる福田川水系の驚くべき自然環境の様子を、ぜひご参加頂いて、体感して下さい。ご興味のある方は、福田川クリーンクラブまでご連絡ください。また、報告書ファイルのPDF版もご連絡頂ければ、お送りします。

(メール:info@fukuda-river-cc.org

2022年3月13日日曜日

20220313 企業ボランティアの参加で大量のゴミを回収しました(川原橋地区のクリーン活動)

 昨日から急に気温が上がり春めいてきました。霞がかった天気のもと、福田川最下流の川原橋地区のクリーン活動を行いました。今日は、川崎重工業様からCSR活動の一環として13名ものボランティアの参加がありました。感謝いたします。


今回は、大人数の力を期待して、川の右岸(西側)のコースをいつもの月よりも上流へ100メートルほど延長しました。その結果、喜ぶべきか悲しむべきか、10袋を超える大量のゴミを回収できました。

マスクやビニール袋、ビンカンペットボトルのいつものゴミに加えて、今日は、明らかに袋ごと投棄されたゴミが目立ちました。それらの一部は袋が破れて周囲に散らばり、不様な姿をさらしています。川の周辺住民のマナー向上を願いますが、新型コロナウイルスの影響で心を病んだ方が増えているのでは、と心配にもなります。



川の中では、ボラの大群がパチャパチャ音を立ててじゃれ合っていました。高水敷のモクズガニやヘビの姿はまだ見られませんが、冬の眠りから生きものたちも目覚めたことを感じさせられます。

川原橋地区では、毎月第二日曜日の8時から9時の間に、クリーン活動を行っています。集合場所は、河口近くの川原橋ビオトープ。「福田川クリーンクラブ」の緑のノボリが目印です。これからの季節、色々な種類の生き物や草花も見られることでしょう。たくさんの皆様のご参加をお待ちしています。

2022年2月19日土曜日

20220219 滝ヶ谷奥池の雑木伐採、出入り口作成をボランティアが力を合わせて行いました

 

今年も神戸総合運動公園内にある滝が谷奥池を活用して神戸市の音頭取りでブルーカーボン・グリーンカーボンの実証実験が行われます。池の中にカーボンを良く吸着する水草を植えて、その効果を測定するものです。それに備えて、池の斜面に林立する雑木を切り倒し、斜面の下に土のうと共に固めて池の中に出入りする足場を作る作業を行いました。神戸市職員とRe.colab KOBEの環境ボランティアの皆さん、そして福田川クリーンクラブのメンバーが参加しました。22名もの参加者が力を合わせることで、ちょうどお昼時で雨が降り出すまでに、池に出入りできる通り道のもとを作り上げました。

作業は、まず、急斜面の樹木にロープを張り、それを伝って人が池の底土の部分に降りられるようにします。次に、チェーンソーの操作免許を持つ神戸市職員が、あらかじめ黄色のビニールテープで印を付けていた伐採対象の樹木を、慎重に切り倒していきます。私も、庭木の剪定などで家庭用のチェーンソーを使ったことがありますが、何メートルもの高さの樹木を切り倒すのを間近で見るのは、初めてでした。迫力もありましたが、たしかに危険で技能が要求される作業です。操作するのには法令で16時間もの講習受講が義務づけられている意味がよく分かりました。




切り倒して池の底土に落とした樹木や雑木は、メンバーがノコギリや剪定ばさみで枝を切り落し、細切れにして、切り立った斜面の下に運び積み上げていきます。その上に池の底土を詰めた土のう袋を抑えで載せていきます。今日は午後、本格的な雨降りになりましたので、通り道の完成はまだ少し先になります。

単に水を溜めて自家農業の用水としてしか使われていなかったため池が、色々な人の手が入ることによって利用価値が上がっていくのは、喜ばしいです。もちろん、滝が谷奥池の整備により福田川の水量、水質も上がっていくことでしょう。


作業の帰りに滝ヶ谷奥池の下にある口池を見ると、池の水がすっかり抜けていました。臭いも全くせず、かい掘りの効果ありで、嬉しくなりました。


2022年2月13日日曜日

20220213 今日は中潮の満潮。たばこの吸い殻、カンカンが目立ちました

 どんよりと曇った空の元、川原橋〜瑞穂公園前のクリーン活動を行いました。時間帯はちょうど、中潮の満潮でした。いつもならば海が見える河口付近まで行けます。しかし今日は川原橋ビオトープから50メートルほど下ったところで、海水が膝近くにまで達して、行止りになりました。代わりに、右岸は、いつものエリアからさらに50メートルほど遡ってごみを拾い集めました。



今日目立ったのはたばこの吸い殻とカンカンです。川の横の道路にもたくさん落ちていました。海からの吹き上げのゴミを拾い集められなかったので、総量は少なかったです。



一昨日、大量のゴミの不法投棄が、クリーン活動のゴミ集積場にありました。クリーンステーションでは無いことをハッキリと告知する貼り紙が、日差しや風雨のために劣化していましたので、今日、真新しいものに貼り替えました。地域の方々のマナー向上を期待したいです。


次回の川原橋〜瑞穂公園前のクリーン活動は、3月13日(日)の朝8時からです。来月は、企業ボランティアも多数参加される予定です。春の日差しを浴びて、にぎやかに活動したいものです。ブログをお読みの皆さまのご参加をおまちしています。

2022年2月5日土曜日

20220205 福田川源流の滝ヶ谷奥池・口池の水路の全貌が見えました

福田川は源流にいくつものため池を擁しています。その中でも貴重なメダカやタニシが生息するのが、滝ヶ谷奥池・口池です。神戸総合運動公園の敷地にありますが、市民の立入りは禁止されています。


しかし、昨年から、この地で神戸市のブルーカーボン・グリーンカーボンの実証実験が始まり、水利権者の他にも池の周りにも少しずつ人が入るようになりました。そうなると、池や周囲の手入れも必要ですし、夏場のマムシや足元が見えないことで凹みや用水路に足を取られる危険の除去が必要です。そこで、昨年から徐々に草刈りなどの整備を進めています。今日は、口池のえん堤および、奥池と口池を結ぶ水路沿いの薮の雑木、笹や蔓草などの雑草を刈ってきました。





その結果、深い薮に覆われていてこれまで全く見えなかった奥池と口池を結ぶ水路の全貌が分かりました。今回、草刈機には、マキタの竹・雑木用の特別なチップソーを付け、効果絶大でした。前回は笹の油が回転歯にまとわりついてさっぱり切れず、エンジンがオーバーヒートしそうになりました。それが今回は、ザクザクと切り進められ、細い木であればスパッと幹を切り落とすことができました。

先人の建築工事の大変さ、奥池の本来の弁が完全に故障していて、水が一滴も土管から流れ出ていないことや、水路の壊れて補修が必要なところもよく分かりました。今後の環境再生につながる情報が得られました。また、この春以降の「福田川生物多様性確保プロジェクト」でも調査に立ち入り、生き物の様子をしっかりと観察、記録していきたいです。



奥池の水抜きは順調です。口池の方も、前回のブログでご紹介しましたように、初めての水抜きがゆっくりとではありますが、進行中です。水抜きで本来の貯水力が少しでも戻り、福田川水系に流れる水の量も増えて、本流の環境改善につながることを期待します。